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2011 09,11 12:00 |
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『月を愛でに行きませんか!』(京都の休日203)
今年の『中秋の名月』の日は、明日9月12日 月曜日です♪
「小望月(こもちづき)」の意は、
幾望(きぼう)とも呼ばれ、幾は「近い」の意味で、
満月のことを「望月(もちづき)」と呼びます。
「小望月(こもちづき)」は、明日の満月を待ちわびているような風情で
「忙」と「忘」・・・
「忙」の部首は「りっしんべん」で「りっしんべん」は「心」をあらわします。 両方ともに「心」が「亡」くなる・・・と、書きます。
「心」が亡くならないよう、本来の「心」・・・『真心』を取り戻し、
・・・と、いうことで、
月の神秘と日本人・・・なのですが、月にまつわる伝承も多いですよね。
「玉兎(ぎょくと)」とは「月」の別称なのですが、
古代中国では元々「月」の精は「蝦蟇(がま)」だったのですが、
「月」を神格化したものには「古事記」と「日本書記」に出てくる
一方、月面の斑点には「月の都」がある・・・って発想から、
「かぐや姫」は「おのが身はこの国の人にあらず、月の都の人なり」 ・・・と、講釈はこのへんで・・・
ようは「月」はしみじみとした情趣をもたらしてくれるってことで、
今年は全国的に秋晴れになりそうだねぇ~・・・・・
秋の澄んだ空に、冴え冴えとした満月を愛でる風習の「お月見」を
大覚寺は、平安時代初め、嵯峨天皇が営んだ嵯峨離宮に始まります。
「観月の夕べ」では、天皇や大宮人たちが池で船遊びを楽しんだという
揚琴やお琴の演奏などの催し、堂内の夜間特別参拝も実施されるなど、
【住所】 京都市右京区嵯峨大沢町4
◆主な行事内容
「観月の夕べ」ミニコンサートがございます。
■■高台寺「観月茶会」■■
【住所】 京都市東山区高台寺下河原町526
【見どころ】
■■松尾大社「観月祭」■■
観月祭に合わせ、琴古流尺八や和太鼓の奉納演奏が行われるほか、
【住所】 京都市西京区嵐山宮町3
17:00 開門
■■上賀茂神社「賀茂観月祭」■■
上賀茂神社では、古来より月を愛でる行事が催されていたことが
【住所】 京都市北区上賀茂本山339
観月の会と併せて豊作祈願を雅楽で表現し奉納します。
【住所】 京都市左京区下鴨泉川町59
■■平野神社「名月祭」■■
旧暦の8月15日に行われる奉納行事です。
【住所】 京都市北区平野宮本町 PR |
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