2024 11,23 04:34 |
|
2011 09,09 08:05 |
|
2011/09/09 為替オープニングコメント ■「オバマ米大統領の雇用・景気対策の内容を見極め」 8日のドル・円相場は、東京市場では、77円28銭から77円42銭で推移、欧米市場では、バーナンキFRB議長が追加緩和策に言及しなかったことで77円15銭から77円59銭まで堅調推移、77円51銭で引けた。
オバマ米大統領は、日本時間午前8時から、総額3000-4000億ドル規模の100万人の雇用増加を目論む雇用創出・景気刺激策を発表する。雇用対策に伴う財政支出は歳出削減で相殺されるため、景気刺激効果に懐疑的な見方が強まっている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
市場では、2005年の時限立法である「雇用創出法(本国投資法HIA)」の第2弾が導入される可能性が指摘されている。米国の多国籍企業は海外子会社に1兆ドル程度滞留させており、本国投資法第1弾のような減税措置(35%⇒5.25%)を待って、米国への還流を目論んでいる。米国企業の海外滞留資金を米国に還流させて再投資させることで、民間資金による景気回復を目論みたいオバマ米政権のニーズと合致するため、本国投資法第2弾の導入の可能性に注目したい。
・長期抵抗線(月足81円77銭)358.44円-278.50円-263.65円 【ドル売り要因】
・9月末にかけてリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)の思惑 【ドル買い要因】
・円高対応緊急ファシリティー(1000億ドル)の創設&日銀(包括的金融緩和策)
ユーロ・ドルは、0.8228ドル(10/26/2000)から1.6040ドル(史上最高値07/15/08)まで上昇後、1.1876ドル(6/7/10)まで下落、1.4940ドルまで上昇した。 【ユーロ売り要因】
・ギリシャ:中期緊縮財政計画の遂行懸念⇒欧州連合・国際通貨基金との協議中断 【ユーロ買い要因】
・独仏はユーロ防衛で協調 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |