2024 11,23 21:55 |
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2011 09,03 11:00 |
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【来週の投資戦略】雇用統計大幅悪化で催促相場の到来も、
波乱の週末となった。2日に発表された8月の米雇用統計は、非農業部門の就業者の伸びが前月比ゼロ。特殊要因があったとはいうものの、直前に米国の大手証券会社が予想をプラス2・5万人にまで引き下げていたが、それも下回った。しかも、7月分についても下方修正された。NYダウは、この原稿執筆時点では200ドル弱の大幅下落。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
5日からの1週間では、国内では日銀金融政策決定会合が行われる。また9日はSQ(特別清算指数)算出日だ。一方、海外でも週末にはFRB(米国連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の演説や、オバマ大統領の雇用対策演説がある。さらに、もう少し先を見渡せば20・21日に開催されるFOMCがある。市場では、このFOMCまでは「市場には金融緩和期待があり、相場は小康状態を保つ」(大手証券有力ストラテジスト)との見方が有力だった。だが、オバマ大統領の雇用対策の演説を前に、催促相場が到来する可能性も出てきた。「安易な財政出動」には野党の拒否反応も根強い。演説の内容をめぐって、事前に市場が勝手に期待して上昇、演説後は勝手に失望して下落、という乱高下を繰り返す可能性もある。 しかも、問題を抱えているのは米国だけではない。欧州でも、7日には、ドイツ連邦憲法裁判所で、欧州債務危機国救済に対しての合憲性を争う訴訟判決がある。「なぜあいつらにカネを払って助けなければならないのか」というドイツ国民の心情を代弁したかのような裁判だ。そう、我々は、あたかも1990年代の「住専問題」のユーロ版を見せられているようだ。 日経平均株価の当面の上値は9150円近辺と見られていた。国内は、大震災から約6か月が経過しつつあり、基本的には需給が良くなる。だが、当面はこの水準は遠のきそうだ。週明けの日経平均は、何か良い材料が出れば別だが、再び8600円台を目指す展開になる可能性がある。 とはいえ、この波乱で上昇が期待できるものもある。その一つは金だ。この時点で1800ドル台後半まで急反発しているが、一気に1900ドル台を回復し、再び史上最高値をとるのかどうか。乱高下もしそうだが、金地金だけでなく、金ETF(1328や1540など)には、上昇のチャンスがあるかもしれない。
会員向けの株式ウイークリー誌の最新号では、基本的には内需で活躍が期待できる銘柄を多く配置した。8月1日配信のコナミ(9766)はすでに注目時株価よりも41%も上昇、会員の皆様には「逆行高のウイークリー」をなんとか実現することができている。今回もゲーム関連には大いに注目している。読者の皆様がにっこり笑って下さる銘柄が出れば、この上ない喜びだ。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… まぁ~流れ的には上記のような感じです。
9月20・21日に開催されるFOMC1週間前・・・・・
・・・で、騰がる前には下げなければならず、
・・・で、思った処まで下げさせて、FOMCを期待通りに向かわせる・・・・・ PR |
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