高頻度取引業者：今回の株安局面で取引３倍に拡大－ウェドブッシュ
Bloomberg NEWS　2011/08/13 00:27 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aO_igaq3TNOg

　高頻度取引業者は、米株式時価総額が２兆2000億ドル（約170兆円）吹き飛んだ最近の株価急落局面で取引を３倍に拡大した。ボラティリティ（変動性）から利益を得る戦略を強化したという。ブローカー大手１社が明らかにした。

　ウェドブッシュ・セキュリティーズでエグゼクティブバイスプレジデント兼資本市場担当責任者を務めるゲーリー・ウェドブッシュ氏は電話インタビューで、高頻度取引は今月１－10日に今年これまでの平均をそれだけ上回ったと説明。同期間の米株式の出来高の増加率が80％だったことを考えれば、今回の株安局面で高頻度取引が市場全体に占める割合がいかに大きかったかを示すと述べた。ウェドブッシュは高頻度取引業者を相手にサービスを提供するブローカー大手で、ナスダック市場のデータによれば、同市場での売買仲介では最大手。

　ウェドブッシュ氏は「膨大な量の高頻度取引が行われている」と指摘。「こうした業者の事業は取引ビジネスで、ボラティリティが高まると一段のチャンスが生まれる。彼らのアルゴリズムや自動システムの中には、株式取引が通常の相場変動の環境下に比べ２、３または５倍となるものもある」と述べた。

　ブルームバーグとクレディ・スイス・グループがまとめたデータによると、今月４－10日の株式の出来高は５日間としては過去最高だった。１日平均にすると159億7000万株で、これまでの最高だった2008年９月15－19日の159億4000万株を上回る。米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは同年９月15日に破産法適用を申請した。

記事：Nina Mehta in New York
記事：Nick Baker

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[2回]

　これからの急騰時や、今回の急落時の場合、
今までよりも一段とボラティリティが高まるという事ですね。

要は「オーバーシュート（行き過ぎ）」･････に、成りやすいって事です。

そしてこれからは「真坂」･･･が、必ず起こると思って間違いありません。

「真坂」が必ず起これば、「真坂」には成らないんだけれどもなぁ～･････

なんだかなぁ～･････by 阿藤 快