米国債、初の格下げ　Ｓ＆Ｐ、最上位のＡＡＡから１段階
朝日新聞　2011年8月6日9時36分
http://www.asahi.com/business/update/0806/TKY201108060124.html

　米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は２日、米長期国債の格付けを最上位の「ＡＡＡ（トリプルＡ）」から１段階引き下げて「ＡＡ＋（ダブルＡプラス）」に格下げした、と発表した。大手格付け会社が米国債を格下げするのは初めて。

　米政府・議会は８月２日、債務上限を引き上げることを決め、当面の債務不履行（デフォルト）は回避した。しかし同時に決めた今後１０年間の債務削減策は２．４兆ドルにとどまった。Ｓ＆Ｐは１４．６兆ドル（約１１４０兆円）にのぼる巨額債務を考えると、債務削減の努力が不十分と判断した。

　Ｓ＆Ｐは１９４１年に米国債を「ＡＡＡ」に格付けし、７０年間維持してきた。世界で最も流通している債券である米国債の格下げは、米長期金利に影響を与えるだけでなく、米国債を保有する世界各国や金融機関、投資家らに影響を与えかねない。

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[5回]

米格付けＡＡＡを確認、見通しはネガティブに＝ムーディーズ
2011/08/03/08：18
http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/17087/

2011/08/05/ ９：３０現在
2011/08/05/09：34
http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/17106/

･･･で言ったように、

スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）の一言で、
金融相場が右往左往しますよぉ～･････って事です｡｡｡

だから下げ足らなかったんだよなぁ～･････

　なぜ8/5米国ダウが騰げて引けたかと言うと、

米労働省が５日発表した７月の雇用統計は非農業部門雇用者数が
前月比１１万７０００人増と、市場予想の８万５０００人増を上回り、
失業率は前月の９．２％から９．１％に改善した。

　それと、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が改革推進を条件に
イタリアとスペインの国債を買い入れることで大筋合意していたとの
関係筋の話が伝わったことが、午後の急速な株価回復を支えた。
　そしてイタリアのベルルスコーニ首相は、
緊縮財政を加速し、財政均衡化に関する憲法改正に着手する方針を示した。

まぁ～これで騰がったのだが、ただ･････
スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が
引け後に米国の格下げを発表する可能性があるとの観測が
終日圧迫材料となったワケですよねぇ～･････

一応、噂は広がっていたワケです。

･･･で、引け後にＳ＆Ｐが格下げ発表となったワケで･････

□ＣＭＥ日経２２５先物　　９３４０　　 （＋　６０）(＄建て)
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９３２５　　 （＋　４５）(￥建て)

日経先物は上記なので、やはり吹き値売りかと･････
･･･で、やはり怖いのが８月８日（月曜日）夜でしたねぇ～･････アララ･････