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2011 08,06 09:00 |
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反発のきっかけ模索、米FOMCの政策対応などを注視する展開 来週の東京株式市場は、約5カ月ぶりの安値圏に下落した日本株について反発のきっかけを模索する展開となりそうだ。米雇用統計を受けた米金融当局や株式市場の反応や米連邦公開市場委員会(FOMC)による追加緩和に対するシグナルが手掛かり。米景気の減速懸念が強まらなければ日本株に再び買いが入る地合いが予想される。また、量的緩和第3段(QE3)を示唆するメッセージが示されれば、それも株買いの材料として好感されるとみられている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
米連邦準備理事会(FRB)は9日にFOMCを開くが、景気回復に向け超低金利政策のコミットを強める圧力が高まるとみられている。新たな措置は発表されないものの水面下では、当局者は一段の措置に向け準備を進める可能性がある。最も可能性が高いのは、低金利を当面維持するという約束の強化につながる市場へのメッセージの形態を取ることだろう。市場では「終了後に公表される声明文に、追加金融緩和の実施を示唆する文言が盛り込まれるか否かが、当面の焦点」(SMBC日興証券)とみている。 アナリストは、FRBがQE3を実施するよりも、低金利政策の公約をさらに強固にする可能性が高いとみている。FRBの買い入れ債券の保有を続けてバランスシートを維持することを確約する、あるいは買い入れ債券をより償還期間の長いものにすることなどが予想されている。RBSアメリカのストラテジー担当責任者、ジョン・リチャーズ氏は「本格的なQE3に動くにはまだ早いが、懸念を示すには早すぎない。低金利がどのくらい続くかについて、市場の認識期間が長期化すると、長期金利も引き下げることになる」と述べた。 日経平均.N225は3月以来約5カ月ぶりの安値圏に下落したものの、このまま一方向に日本株が売られる展開は想定しにくいとの見方が市場では多い。みずほ証券・エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「急落の反動ということもあり、(今後)一週間くらいは戻りのリバウンドとなる可能性がある」と話す。東海東京証券・エクイティ部グループリーダーの太井正人氏も「米国株は25日移動平均とのかい離率などをみると、目先、スピード調整的な自律反発の動きが考えられる。雇用統計の通過とともに、売られ過ぎの反動の局面が表れるのではないか」との見方を示す。 さらにSMBCフレンド証券シニアストラテジストの松野利彦氏は「米国の政策催促相場になってきた。7月米雇用統計が悪くても、FOMCでの追加緩和期待が高まる可能性がある。日米欧で金融緩和状況が強まれば過剰流動性が相場反転の原動力になる」と指摘。その上で「日本株もボリュームを増加させながら下落したことでセリングクライマックスの感触がある。日本は欧米に比べ景況感がまだ堅調なことから、資金が流入する」との期待感を示す。 外為市場で円先高観は根強く引き続き為替相場が注視されそうだ。ただ、政府・日銀は4日、ドル買い/円売り介入を実施したことは投資家の心理に安心感を与えている。また、日銀は4日、金融政策決定会合で、昨年10月に創設した基金を10兆円程度増額し、50兆円とするなどの追加的な金融緩和策を決定した。指数連動型上場投資信託(ETF)買い入れ額が従来の9000億円から1兆4000億円に拡充されたことも買い安心感につながるとみられている。 一方で、日本株は反発しても、欧米景気の先行き不透明感が払しょくされなければ引き続き相場の重しになるため、戻りは限定的と予想される。市場では「欧米とも景況感が悪化する傾向にあり、財政悪化問題を抱える状況で、景気を刺激するために取り得る政策の選択肢が限られていることが、投資家の不安心理に拍車を掛けている」(SMBC日興)と指摘される。 経済指標では7月中国PPI、CPI、小売売上高(いずれも9日)、6月機械受注(11日)、6月鉱工業生産確報(12日)などが注目される。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 来週のワタシの読みなのですが、全く根拠のない現在の処の予想なので 8日(月曜日)は前場、5日(金曜日)の急落からと、 ・・・で、怖いのが8日・月曜日の夕方~夜に掛けて・・・・・ なので、9日のFOMCは余り期待していません。 反発するのは木曜日か?金曜日か?・・・っていうよりも、 まぁ~来週金曜日のあとは『お盆』・・・『終戦記念日』なので PR |
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