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2011/08/04 株式クロージングコメント ■日本主導による反転は厳しく、今しばらくは慎重姿勢か 日経平均は小幅に反発。22.04円高の9659.18円(出来高概算19億9000万株)で取引を終えた。政府の円売り介入をきっかけに一時9768.40円まで上げ幅を広げるものの、その後はじりじりと上げ幅を縮めてしまっている。東証1部の騰落銘柄も前場段階では値上がり数が7割近くを占めていたが、大引けでは値上がり値下がり数が拮抗している。規模別指数では大型株指数がマイナスに転じている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
とはいえ、NYダウの9営業日ぶりの反発や大型M&A報道、円売り介入や追加緩和策といった材料満載のなかでもリバウンドが限られた状況からは、相場全体の下振れリスクを警戒する必要があろう。米国株の反転待ちともなれば、日本主導による反転は厳しくなる。7月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家が2週ぶりに売り越している。今週についても売り越しの可能性が高く、円安への反転となれば海外勢による利益確定を意識する必要もありそうだ。相対的な日本株の優位性はあるとみているが、テクニカル面での調整トレンドが長期化する可能性もあるため、今しばらくは慎重姿勢か。 PR |
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