来週の株式市場はしっかり、好業績への期待感が支援
ロイターNEWS　2011年 07月 22日 17:35 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22329220110722

　来週の東京株式市場で、日経平均株価はしっかりとした展開が見込まれている。欧米財務問題に対する楽観的な見方がリスク回避の動きを後退させているうえ、国内企業業績に対する期待感が日本株を支援する見通し。
　ただ、買代金が低水準のうえ、為替の円高推移が重しになるという。市場では期限が迫る米債務上限引き上げ問題の行方に関心が高まっている。

　日経平均の予想レンジは９８００円─１万０２００円。

興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！

[5回]

　本格化する国内企業決算では、７月２５日発表のキヤノン(7751.T)をはじめ、ファナック(6954.T)、アドバンテスト(6857.T)、日産自動車(7201.T)（いずれも２７日）、パナソニック(6752.T)、ソニー(6758.T)、ＴＤＫ(6762.T)（同２８日）、日立製作所(6501.T)（２９日）など主要ハイテク株の発表が目白押し。「足元ではハイテク株など国内企業業績のコンセンサスが上方修正されており、決算発表に対する期待感が高まっている」（大手証券）といい、指数押し上げへの寄与が見込まれている。

　ただ、１ドル＝８０円割れと円高水準にある為替が重しとなる。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの山岸永幸氏は、国内企業の好決算への期待感は根強いとしたうえで、「円高水準が続けば国内企業業績に対する不透明感につながることは否めない」と指摘。好決算が出ても諸手を挙げて買い進める状況ではなく、震災後の水準を回復するには円安水準への戻りが必要との見方を示している。また売買代金が１兆円前後と低水準を維持しており、上昇エネルギーも乏しいという。

　海外要因では、２１日にユーロ圏首脳会議でギリシャ第２次支援や欧州金融安定ファシリティ―（ＥＦＳＦ）の機能拡充で合意がまとまった。ギリシャ財政の再建には時間を要し、根本的な解決には至っていないものの、「世界的なリスク回避の動きが緩んだことは、短期的ながら株価にポジティブに作用する」（マネックス証券チーフストラテジストの広木隆氏）という。足元では欧米投資家の動きが鈍っていると指摘されているが、アジア勢の資金流入は引き続き期待されており、下値を支えるとみられている。

　欧州財政問題が若干落ち着きを取り戻す一方、米債務上限引き上げ問題の行方が市場の関心を集めている。借り入れの期限とされる８月２日が近付いているが、共和党が断固として反対している増税問題がネックとなっており、政府側は歳入のめどが立たないと合意できないという。

　さらに米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は債務上限引き上げに合意したとしても、債務削減について意味のある進展がなければ、米国はダブルＡのカテゴリーに引き下げられるかもしれないと指摘している。市場では「仮に米債格下げとなれば、年金筋や機関投資家など各国の投資家から売りが出て、リーマン・ショック以上のネガティブ材料になりかねない」（準大手証券ストラテジスト）と警戒する声が聞かれている。

　経済指標では、国内で２９日に６月全国コア消費者物価指数（ＣＰＩ）、６月鉱工業生産などが予定されている。米国では２６日の５月Ｓ＆Ｐケース・シラー米住宅価格指数など住宅関連指標が注目される。

（ロイターニュース　杉山容俊）

■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………

･･･って事で、ワタシが１番懸念している材料が、

─…─…─…─
欧州財政問題が若干落ち着きを取り戻す一方、米債務上限引き上げ問題の行方が市場の関心を集めている。借り入れの期限とされる８月２日が近付いているが、共和党が断固として反対している増税問題がネックとなっており、政府側は歳入のめどが立たないと合意できないという。

　さらに米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は債務上限引き上げに合意したとしても、債務削減について意味のある進展がなければ、米国はダブルＡのカテゴリーに引き下げられるかもしれないと指摘している。市場では「仮に米債格下げとなれば、年金筋や機関投資家など各国の投資家から売りが出て、リーマン・ショック以上のネガティブ材料になりかねない」（準大手証券ストラテジスト）と警戒する声が聞かれている。
─…─…─…─

これなんだよねぇ～･････脅しじゃないんだよなぁ～･････
マジでこの方向に向かっている事が怖いんだよ。

今の処、某悪巧み軍団の予定はティーパーティのお陰で
少し予定が遅れている事は事実なんだけれども、
それでも予定通り進行しているんだよなぁ～･････それが恐ろしい｡｡｡