7/5 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△黒酢&はちみつレモン　キユーピー<2809>
キユーピーは2007年7月18日から、飲料の「黒酢バー　黒酢&はちみつレモン」を販売する。JR東日本グループとのコラボレーション商品「黒酢バー」シリーズの新作。黒酢には精白していない大麦だけを使っているという。参考小売価格は1パック（200ミリリットル）100円（税別）。

△政府、ネット上の有害情報規制を検討（デジタルアーツ<2326>・バーテックスリンク<9816>・フォーバルクリエーティブ<2724>）
高市早苗内閣府特命担当相は2007年7月3日、閣議後の記者会見で、インターネットや携帯電話サイトなどの有害情報の規制を検討する「有害情報から子どもを守るための検討会」を内閣府に設置することを明らかにした。検討会は関係省庁の担当者で構成する。
（J-CASTニュース ）

△クレオ<9698>、はがき・住所録ソフト「筆まめＳｅｌｅｃｔ２００７　暑中・残暑見舞い編」を発売

△日本オルガノンと明治製菓<2202>、うつ病治療薬「ミルタザピン」の製造販売承認を申請

△東芝<6502>コンシューママーケティング、最適温度設定が可能な石窯オーブンレンジを発売、お米の吸水状態が常に最適な真空圧力ＩＨ保温釜を発売

△横浜ゴム<5101>、床ずれ防止に効果の車椅子用エアーセルクッション「Ｍｅｄｉ－Ａｉｒ」を開発

△松下電工<6991>、東海道・山陽新幹線の車両「Ｎ７００系」量産車にＬＥＤ照明器具を納入

△富士フイルム<4901>と島津製作所<7701>、高性能医療用デジタルＸ線画像診断装置を発売

△ＧＭＯ<9449>リサーチ、アンケート調査サービス「ｉｎｆｏＱアカデミックパック」を提供開始

△武蔵野銀行<8336>、「北京２００８オリンピック競技大会公式記念コイン」の予約販売取次ぎ開始

△アシックス<7936>、学校体育用ウエアに「＜エコトーク＞リサイクル」を採用

△盛田（ジャパンフード＆リカーアライアンス<2538>）、焼津産鰹節と北海道産昆布を使用した３倍濃縮つゆ「味わいつゆ」を発売

△アスクル<2678>、コピー用紙６品目の価格を平均１８％程度値上げ

△ディップ<2379>、モバイルアルバイト情報サイト「バイトルドットコム」の３キャリア公式サイト全てに「ＧＰＳ検索」を搭載

△ガンホー<3765>、ニンテンドーＤＳ版「さかなと遊ぼう！アクアゾーンＤＳ～海水魚～」など３作品を発表

△ソネット・エムスリー<2413>、オアシスとＤＴＣサービス拡大で業務・資本提携

△クレディセゾン<8253>、東京２３区で水道・下水道料金のクレジットカード決済を開始

△オリコ<8585>、東京２３区で水道・下水道料金のクレジットカード決済を開始

△イオンクレジットサービス<8570>、東京２３区で水道・下水道料金のクレジットカード決済を開始

△セントラルファイナンス<8588>、東京２３区で水道・下水道料金のクレジットカード決済を開始

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、携帯電話機「７０４ｉシリーズ」８機種を発売

△京セラ<6971>、ファインセラミックスＷｅｂサイト「ファインセラミックスワールド」を開設

△ａｍ／ｐｍジャパンと東急電鉄<9005>、ＰＡＳＭＯ電子マネー決済導入で業務提携

△ジャックス<8584>、東京都２３区で水道・下水道料金のクレジットカード決済サービスを開始

△インテリジェンス<4757>、「アルバイト・パート、派遣社員・契約社員の意識調査」結果を発表

△シーイーシー<9692>、プリンタメーカー・機種を選ばないＩＤカードセキュリティを開発

△損保ジャパン<8755>ＤＩＹ生命、「２００７年夏のボーナスと家計の実態調査」結果を発表

△サイボウズＭＴ<4776>、「韓国製薬市場分析シリーズ　Ｖｏｌ．３　韓国製薬市場分析－２００７」を販売

△キリン<2503>、英ディアジオ社のスピリッツブランド「ギルビー」を輸入・販売開始、「キリンカクテル　スパークル　クリアジントニック」など３品を発売

△味の素<2802>冷凍食品、家庭用新製品１０品種・リニューアル品１４品種を今秋発売、自社指定養殖のバナメイエビを使用した「エビシューマイ」を発売

△メルシャン<2536>、イタリアワイン「キャンティ・アレティーノ」をリニューアル発売、国産デイリーワイン「メルシャン　ボン・ルージュ」シリーズをリニューアル発売、仏ボルドーワイン「ドゥルト　バレルセレクト」を発売、今秋収穫するぶどうから造る新酒ワインの受注開始

△キヤノンＭＪ<8060>、非接触ＩＣカードと小型業務用端末を使った健診データ収集システムを発売

△サイオス<3744>、プロジェクト管理Ｗｅｂアプリケーション「ＰｒｏｊｅｃｔＫｅｅｐｅｒ　ベータ版」をＯＳＳで公開

△三菱自<7211>、ミニバン「グランディス」を一部改良

△セントラルファイナンス<8588>、ドラッグフジイと提携クレジットカードを発行

△三菱化学（三菱ケミカルＨＤ<4188>）メディア、子会社バーベイタムのインド法人を設立

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、スリムワンセグケータイ「Ｗ５２ＳＨ」を発売
（日経プレスリリース）

△トヨタ紡織<3116>、トルコで車シート用フレームなど生産の新工場を稼働
トヨタ紡織は４日、トルコで自動車シート用のフレームや機能部品を生産する新工場「トルコ第２工場」（アダパザル市）を本格稼働したと発表した。同工場は、既存シート組立工場のトルコ第１工場の近郊に建設。第２工場の本格稼働により、トルコでシートの部品加工から組立までの一貫生産が整った。第２工場では０９年に売上高４２億円を見込む。第２工場の建屋面積は約１万４７００平方メートル。１月に生産を開始し、順次増産を進めており、０９年には従業員５４０人体制とする計画。生産部品は全量、トヨタ自動車の欧州市場向け小型車「カローラヴァーソ」と、トヨタが南アフリカで生産する同「カローラ」向けとなる。第１工場と第２工場の運営母体である現地会社トヨタ紡織トルコ（同）の０６年度の売上高は２２２億円。

△ホンダ<7267>、「インターナビ・プレミアムクラブ」用の新サービス開始
ホンダは４日、テレマティクスサービス「インターナビ・プレミアムクラブ」用の新サービスを発表した。主要道路が開通した際、即時にルート案内機能に反映する機能や地震発生時に自車の位置をメール送信する機能を今秋発売する新型「フィット」搭載のカーナビゲーションシステムから順次展開する。テレマティクスでは、トヨタ自動車が地図の自動更新機能などを４月に発表しており、サービス面の競争が激化してきた。ホンダの「主要道リアルタイム地図更新」は、従来、ハードディスクのデータ全体を入れ替える必要があった地図データ更新を、変化した道路情報（差分データ）だけを切り出して更新できるようにした。更新分は携帯電話でダウンロードして数分でカーナビのルート案内に生かせる。

△ＮＥＣ<6701>、セキュリティ不備ＰＣを社内ネットから隔離するソフト発売
ＮＥＣとＮＥＣソフトは４日、セキュリティーポリシー（運用ルール）を満たさないパソコンを社内ネットワークから隔離し、治療（修復）するソフト「インフォケイジＰＣ検疫」を８月１日に発売すると発表した。協調型セキュリティーソリューションの強化策の目玉。これを機に自社グループ向けに国内最大級の無線ＬＡＮ向けＰＣ免疫システムを構築。アクセスポイント約３０００台、端末約１万台を対象に順次運用を開始する。ＮＥＣ製の検疫ソフト「キャップスイート／ＰＣ検疫システム」とＮＥＣソフト製の同ソフト「セックパイロット」を統合し、インフォケイジの中核ソフトとして位置づけた。価格は９２万円から。同ソフトを含め協調型セキュリティー関連全体で０９年度までに６００億円の販売を見込む。
（日刊工業新聞）

△アルデプロ<8925>の子会社がＭ＆Ａを実施
アルデプロは４日、子会社のアルデプロプロパティマネジメント（ＡＰＭ）がＭ＆Ａを行ったと発表した。子会社化したのは、リフォーム事業を営むマッチング・ナビ（神奈川県海老名市）と、リーシング事業を行うディベックスマネジメント（東京都港区）、また持分法適用会社化したのは、マンションの保守管理や賃貸あっ旋などを営むメイプルリビングサービス（東京都渋谷区）、そして事業譲受けしたのは、ディベックス（東京都港区）のＰＭ部門。アルデプロでは、今７月期の業績に与える影響は軽微としている。

△第一中汽<9132>が６００円台　市況高騰で資金流入
第一中央汽船が後場に入って急伸。６月１１日以来の６００円台を回復している。ばら積み船ケープサイズのスポット価格の反転、５００円台という値ごろもあって資金が流入してきた。ケープサイズのスポット価格は６月２０日の６万３５００ドルで底を打ち、足下では１０万ドルに乗せてきた。
（株式市場新聞）

△クラレ<3405>が続伸し上値追いを鮮明に、液晶関連企業の収益回復
クラレが、２８円高の１４６６円と続伸、上値追いを鮮明に１月２２日につけた年初来高値１５０６円を窺う動きになってきた。２００７年度は液晶関連企業の収益が回復するとの見通しが背景だ。同社の２００８年３月期は連結経常利益が４１０億円と前期比１２％増える見通し。液晶向け部材「ポバールフィルム」が回復、需要拡大による操業度改善も利益を押し上げると予想されている。取組倍率１．１３倍の好取組も株価押し上げ要因に、上値追いが続きそうだ。

△三愛石油<8097>が７日続伸し年初来高値更新、羽田ー上海便就航
航空機燃料などを取り扱うリコー三愛グループの三愛石油が、１１円高の７３３円と７日続伸し２日につけた年初来高値７３０円を更新し上昇基調を継続している。６月２５日に冬柴鉄三国土交通相と中国の楊国慶民用航空総局副局長が会談。東京・羽田空港と中国・上海の市街地に隣接する虹橋空港を結ぶチャーター便の運航が１０月就航に合意したことを引続き材料視している。羽田空港の新滑走路工事着工など羽田空港関連の一環として捉えられている。空港施設＜８８６４＞(東1)も年初来高値を更新している。
（証券日刊新聞）

△ワットマン<9927>の6月月次売上高
ワットマンの6月月次売上高は、既存店が前年同月比23.6％増、全店が同23.6％増だった。

△ハイデイ日高<7611>の6月月次売上高
ハイデイ日高の6月月次売上高は、既存店が前年同月比5.2％増、全店が同16.0％増だった。

△アークス<9948>の第1四半期決算
アークスの第1四半期連結は、経常利益19億7500万円（前年同期比20％増）、純利益11億7700万円（同8.5倍）だった。2月通期は、経常利益84億8000万円（進捗率23％）、純利益47億円（同25％）を見込む。

▼三井松島<1518> 下方修正
三井松島は、2008年3月通期連結予想を発表した。海外子会社の業績が豪州ニューキャッスル港の船積み混雑による滞船料コスト増及び採掘箇所の一時的変更による歩留りの低下等により予想を下回る見込みとなった。売上高620億円、経常利益14億円、当期純利益2.5億円（同4億円）。

△ＳＢＩイー・トレード<8701> 6月の口座数・実績
ＳＢＩイートレード証券は、6月の総口座数が145万764口座（前月比1万5984増）、1日あたり売買代金3993億5000万円（244億4000万円増）。

△アスクル<2678> 今期増益予想 市場予想上回る
アスクルは、2008年5月通期連結予想を発表した。売上高1939億円（前年同期比10％増）、経常利益97億円（同15.8％増）、当期純利益49.4億円（同13.7％増）、一株利益116.37円。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益95.25億円、当期純利益49.13億円。

△ダイヤシティ<8853> 第一四半期業績
ダイヤシティは、2007年5月連結第一四半期業績を発表した。新規に３つのＳＣがオープンした事で大幅な収益の増加となった。なお、同社は8月にイオンモールと合併となる。営業収益132億円（前年同期比30.6％増）、経常利益34.82億円（同55.5％増）、当期純利益20.43億円(同54.7％増）。

□クスリのアオキ<3398> 今期増益予想 市場予想下回る
クスリのアオキは、2008年5月通期連結予想を発表した。売上高442億円（前年同期比14.5％増）、経常利益16億円（同8.5％増）、当期純利益9.15億円（同17.9％増）、一株利益118円04銭。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益16.2億円、当期純利益9.6億円。

□コシダカ<2157> 第3四半期業績
コシダカは、2007年5月連結第3四半期業績を発表した。売上高83.29億円、経常利益4.33億円、当期純利益2.21億円、一株利益1万1078円。通期業績は概ね予想通り推移しているとしている。

▼京都きもの友禅<7615> 6月の売上高
京都きもの友禅は、6月の既存店受注高8億5500万円（前年同月比19.4％減）、既存店売上高11億4900万円（同 10.9％減）、総受注高8億7000万円（同19.4％減）、総売上高11億5000万円（同10.9％減）。

□サンエー<2659> 第一四半期業績
サンエーは、2007年5月非連結第一四半期業績を発表した。新店舗の寄与で売上は増加したが、販売費・一般管理費が増加した事で、ほぼ前年同期と同じ数値となった。なお、通期業績予想に変更は無しとしている。営業収益308億円（前年同期比4.5％増）、経常利益21億円（同0.8％減）、当期純利益11.82億円（同1.6％増）。

▼ローソン<2651> 第一四半期業績
ローソンは、2007年5月連結第一四半期業績を発表した。営業外費用の増加や営業外収益の減少、特損の増加や特別利益の減少で、減益となった。なお、通期業績予想に変更は無しとしている。営業総収入735億円（前年同期比6.7％増）、経常利益106億円（同2.7％減）、当期純利益40億円（同20.2％減）。

△マネックスビーンズＨＤ<8698> 6月月次状況
マネックスビーンズＨＤは、マネックス証券の6月の月次概況を発表した。口座数77万4028件（前月比8696件増）、信用口座3万7293件（同825件減）、預かり資産2兆1828億円（同414億円増）、1営業日の株式注文件数合計20万4207件（同1万9235件）、約定件数合計7万2040件（6390件増）。

△イオンモール<8905> 第一四半期業績
イオンモールは、2007年5月連結第一四半期業績を発表した。主力事業であるＳＣ事業では、既存21ＳＣの専門店売上が好調に推移した事で売上連動性の家賃収入が増加、新規店舗の開店や、保険代理店事業も好調に推移し、増収、増益となった。営業収益163億円（前年同期比14.7％増）、経常利益53億円（同9.2％増）、当期純利益31.36億円（同6.7％増）。
（證券新報）

■阪急<9042>系ホテルで保険未加入　社会保険事務所が調査
全国１４のホテルを展開する阪急ホテルマネジメント（大阪市北区）が運営する「第一ホテル東京」（東京都港区）で、結婚式や宴会の際に働く日雇いのウエーターやウエートレスが正社員並みに働いているにもかかわらず、厚生年金保険と健康保険に加入させていなかった疑いがあるとして天満社会保険事務所（大阪市）の調査を受けていることが４日、分かった。厚生年金保険と健康保険は、１日契約の日雇いで１カ月以上にわたって勤務し、正社員の４分３以上の勤務日数と時間であれば、加入させなければならない。しかし同社によると、第一ホテル東京では、今年６月の１カ月間、日雇いのウエーター、ウエートレス約１４０人のうち約５０人が基準を超える日数と時間で勤務していたにもかかわらず、両保険に未加入だったという。同社では「配膳（はいぜん）人紹介会社の紹介をうけ、毎日雇用しているのでだれが働いているか、把握しきれていなかった。今後は適切に対応したい」としている。

□安全対策に社外の視点を　再教育制度は評価も　ＪＲ西諮問委
２００５年４月のＪＲ福知山線脱線事故を受け、ＪＲ西日本が安全性向上計画について提言などを得るために設置した安全諮問委員会（委員長・永瀬和彦金沢工業大教授）は３日、「安全性評価の視点として乗客アンケートなども検討する」などとした提言を盛り込んだ最終報告書をまとめた。同社は提言を踏まえ、近く新たな計画を策定する。永瀬委員長は「息の長い改革を継続的に進めるには、社内に官僚主義がはびこるのを防ぐことが必要だ」との意見を付記した。安全諮問委は昨年７月にも現場と経営トップとの意思疎通の重要性などを盛り込んだ「中間取りまとめ」を公表。最終報告書では、安全性向上の状況を客観的な指標で評価するため、ダイヤ通りの列車運行の比率を示す定時運転率や乗客アンケート、社員の意識調査などを導入するよう提言した。また、安全性向上計画に関して、状況の改善や効果を認めた。同計画で見直された乗務員の再教育制度についても、安全諮問委は「内容の標準化で教育効果を上げつつある。社員からもおおむね批判的な声はない」とした。再教育制度をめぐっては、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が日勤教育と呼ばれた見直し前の手法を懲罰的と指摘し、死亡した運転士への精神的圧力が事故に関与したと結論付けた。
（FujiSankei Business i）