7/4 午後の『株価材料』

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■株価材料

△プロダクＩＧ<3791>とマッグ<3720>が統合、アニメとコミックのシナジー狙う
プロダクション・アイジーとマッグガーデンは４日、持ち株会社を設立し両社が傘下に入る形で経営統合すると発表した。両社は２００６年１１月１７日に資本・業務提携に合意し、現在プロダクＩＧはマッグに１５％出資している。プロダクＩＧはアニメーション製作が主力であり、マッグはコミック専門出版社。アニメ業界はＤＶＤの販売本数が減少する一方、コミック業界も雑誌の販売部数が減少している。両社はコミックとアニメというジャンルをより効率的に組み合せることでシナジー効果を狙うという。プロダクションＩＧを持ち株会社とし、傘下に入る新会社にプロダクＩＧのほとんどの事業を会社分割で移行、マッグガーデンは持ち株会社と株式交換を行い１００％子会社となる。
株式交換比率はプロダク１に対しマッグ０．５。会社分割は１１月１日、株式交換は１２月１日を予定している。持ち株会社「ＩＧポート（仮称）」は引き続きジャスダックに上場し、マッグは１１月２７日付で上場廃止となる予定。プロダクＩＧの３日終値は１３万９０００円、マッグは５万３４００円。株式交換比率から計算した理論値はプロダクＩＧが１０万６８００円、マッグは６万９５００円となる。

△タカキュー<8166>しっかり、6月既存店売上が3カ月ぶりに増加
タカキューがしっかり。同社が４日発表した６月の月次売上速報で、既存店ベースでの売上高が前年比０．３％増と、３カ月ぶりに増加に転じたことなどが好感されている。客数は前年比０．６減、客単価は同０．９％増だった。

△三菱ＵＦＪ<8306>投信、世界の水関連に投資する「グローバル・エコ・ウォーターＦ」を7月27日設定

△損保ジャパン<8755>ＡＭ、毎月分配「高金利外国債券オープン」を7月13日設定
（ロイター）

△田淵電<6624>やカネヨウ<3209>など大証２部銘柄が急騰、出来高急増で注目度アップ
田淵電機、カネヨウ、シンワオックス<2654>など大証２部に上場する銘柄が急騰。新たな材料は出ていないとみられ、日本株相場全般に手詰まり感が強まるなか、急激に商いが増加したことで、買いが買いを呼ぶ形で株価を押し上げている。午後１時30分現在の株価は、電源部品メーカーの田淵電機が前日比8.3％高の273円、加ト吉<2873>グループの牛肉輸入加工業者、シンワオックスが同32％高の135円、インテリア・寝装品のカネヨウが同17％高の118円。それぞれ売買高は100万株を超え、ブルームバーグ・プロフェッショナルの出来高急増銘柄ランキング（ＬＶＩ機能）で上位に顔を出している。大阪に本拠を置く岩井証券イワイリサーチセンター長の有沢正一氏は、「主力株の上値が重いため、個人投資家は、普段は全く動かないのに直近で動き出した低位株を必死で探している。カネヨウ、シンワオックスなどは特段の理由はないとみられ、少し動き出すと買いが群がる好例だ」と述べていた。一方、出来高300万株超の田淵電について有沢氏は、「ＴＤＫ<6762>と民生用のカスタム電源事業で提携しており、業績好転期待がある」と解説。比較的上げが継続しやすいとみていた。
（ブルームバーグ）

△テクモ<9650> 大幅続伸。
中国でのオンラインゲーム事業提携を発表、期待材料とされている模様。「ＤＥＡＤ ＯＲ ＡＬＩＶＥ」をベースとした「ＤＯＡ ＯＮＬＩＮＥ」を開発、中国での運営権を上海の盛大にライセンス供与としている。

▼アサヒ<2502>---さえない、みずほでは「３」に格下げ
さえない。みずほでは投資判断を「２」から「３」に格下げしている。業績予想の修正に伴って割安感がなくなったとしているようだ。上期のビール類販売数量を2％減と予想、今上半期の営業利益は会社予想を18％下回る235億円と見込んでいるようだ。

△東京産<8070>---一気に需給解消へ
3/20以来の年初来高値を更新している。木村化が高止まりする中、西華産など仕手系色の強い環境関連物色が広がりをみせている。信用倍率は20.48倍であるが、これで一気に需給解消へ。

△第一実<8059>---昨年4月高値686円が次のターゲットに
大幅反発で2/26以来の年初来高値を更新している。昨年4月高値686円が次のターゲットに。エネルギー開発生産・ガス石油精製・化学・エンジニアリング向けが拡大。立花証券では投資判断を「強気」にしている。

△ＦＢ<3843> 後場は活況。
日本ＨＰへの導入が手がかり材料となっているようだ。同社は前引け後、生体認証型ＵＳＢノードをクオリカ社が開始したＡＳＰ型シンクライアントサービスのラインナップとして提供すると発表している。第一弾として、日本ＨＰのＲＣＳ検証センターでの導入が決定していると。

△Ｍａｇ<3720> 売停。
プロダクＩＧ<3791>による完全子会社化観測が一部で報じられており、両銘柄とも売買停止となっている。株式交換比率はマッグＧ株1株に対して、プロダクＩＧ株0.5株と。プロダクＩＧの前日終値を基準とした場合、マッグＧの理論株価は6万9500円となる。

△西華産業<8061>が活況、東証1部で出来高トップ
西華産業が活況のうちに上伸している。１３時１８分現在、同社株は東証１部で出来高トップ。全般相場に手詰まり感が強まるなか、「値動きの良い原発・エネルギー関連株として木村化工機<6378>などとともに短期資金を集めている。選挙前は本腰を入れた投資資金が入りにくく、材料株物色になりやすい」（準大手証券情報担当者）という。

△三井化学<4183>---しっかり、四大合成樹脂値上げ決着報道で
しっかり。本日は四大合成樹脂の値上げ交渉決着が報じられている。大和では、川上の総合化学にとってプラスとしているが、とりわけ、石化のウェイトが高い同社にポジティブと評価へ。なお、川中の加工メーカーやファインケミカルなどにはネガティブとしており、積水化学など本日はさえない動きとなっている。

△ＹＡＭＡＴＯ<7853> 急騰。
バッファローとの提携が材料視されているようだ。ＹＡＭＡＴＯは前引け後、バッファローと企業向けセキュリティ製品の販売で業務提携したと発表している。なお、今期業績への影響は軽微と。
（フィスコ）

▼アイケイ<2722>が新安値、前期業績および期末配当を下方修正
生協を通じカタログ販売を手掛けるアイケイが急落。一時１万７０００円安の１７万３０００円まで売られ、５月２８日の年初来安値１８万円を更新した。同社は３日、前０７年５月期業績（非連結）および期末配当見込みの下方修正を発表。最終利益は２億１２００万円から９１００万円（前々期は７１００万円）に、３４００円を見込んでいた１株当たりの期末配当は１９００円に減額したことで嫌気売りに押されている。戦略商品「ローカロ生活」にかかる広告宣伝費が増加したほか、「ヌーブラ」販売に関して代理店と交わしていた契約内容の見直しで３０００万円の違約金が発生、特別損失として処理したことなどが影響した。なお、減配は最終利益の２０％相当額を利益配分する業績連動型の利益配分方針を打ち出していることによる。

△帝国ホテル<9708>がストップ高、米サーベラスが保有する同社株売却報道についてコメント
帝国ホテルが出来高を伴い急騰、一時５００円ストップ高の５３８０円まで買われている。前場、東証２部値上がり率第３位。３日、一部報道で、米大手投資ファンドのサーベラス・キャピタル・マネジメントが保有する同社株（発行済み株式総数４０％）全株を売却する方針と報じられ、きょうも引き続き思惑買いが入っている。売却先を三井不動産 <8801> 、三菱地所 <8802> に絞り交渉を進めるという。同社はこの報道について「株式売却についてコメントする立場にない。今後公表すべき事実を認識した場合は、速やかに公表する」としている。
（株式新聞ダイジェスト）

△自衛隊機 ＰＸ、ＣＸの試作機完成　川崎重工業<7012>岐阜工場
防衛省が０８年度以降の配備を目指す次期固定翼哨戒機（ＰＸ）と次期輸送機（ＣＸ）の試作１号機が完成し、川崎重工業岐阜工場（岐阜県各務原市）で４日、完成式典が開かれた。今夏にも初飛行を行い、飛行試験を経てＣＸは来年３月、ＰＸは同８月に納入される。式典に出席予定だった久間章生防衛相は、原爆発言で引責辞任したため欠席した。ＰＸとＣＸはそれぞれ海上自衛隊「Ｐ３Ｃ哨戒機」と航空自衛隊「Ｃ１輸送機」の後継機。防衛庁（当時）が０１年、大型機ではＣ１以来３５年ぶりの国産機開発プロジェクトとして２機種の同時開発に着手。川崎重工が主契約企業となり、三菱重工業と富士重工業も機体部品の開発・製造を担当した。開発費は２機種で計３４５０億円に上る。今年２月に米国製留め具の強度不足が判明し、交換作業のため当初３月の予定だった完成時期がずれ込んでいた。
（毎日新聞）

△イギリスの大雨でホンダ<7267>に人気
テロに揺れるイギリスだが、6月下旬より大雨にも悩まされている。特に北部イングランド地区では大雨による洪水が発生。イギリス全土の10%を占める地域が洪水となり、200万世帯、18万の企業が洪水の危険にさらされている。そんな中、期待されているのがホンダの排水ポンプと発電機。大雨の発生とともに、ホンダのディーラーには、これらの製品を問い合わせる電話が殺到しているという。排水ポンプは、『WX10』が税別価格275ポンド（6万8000円）から。
（スポンス）

△Tシャツがドリンクのよう――ユニクロ<9983>“未来のコンビニ”
缶ジュースのようにも見えるが、よくよく見るとTシャツ入りの透明ボトル――原宿にあるユニクロのTシャツ専門店は、コンビニのドリンク売り場のような陳列でTシャツを販売している。物珍しさも手伝い、新しい原宿土産としても人気だ。
（ITmedia News）

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、水道・下水道料金のクレジットカード決済サービスを開始

△日本オラクル<4716>、監査統合・監査管理ソリューション「Ｏｒａｃｌｅ　Ａｕｄｉｔ　Ｖａｕｌｔ」を提供

△シルバー精工<6453>、フレキシブルプリント配線基板事業に参入

△ガンホー<3765>、オンラインＲＰＧ「ラグナロクオンライン２　－Ｅｐｉｓｏｄｅ：０　巡りあう大地－」のクローズドベータテスト開始

△出光興産<5019>、プリペイド機能つき現金系カード「出光キャッシュプリカ」を１０月から発行

▼ＮＴＴドコモ<9437>、不具合により「ＳＯ<6758>９０３ｉＴＶ」を一時販売停止

△ロジテック（エレコム<6750>）、インテル　Ｃｏｒｅ２　Ｄｕｏプロセッサー搭載の法人向けカスタムコントローラを発売

△ミヤチテクノス<6885>、野田工場をレーザー機器事業専用化し近接区域に新工場を開設

△ライオン<4912>、洗髪するだけで細い髪をふんわり仕上げる新ヘアケア技術を開発、コンディショナーｉｎシャンプー「ソフトインワン　シャンプー」４タイプを発売

△インフォマート<2492>、「ＡＳＰ商談システム」をソフトの期間貸し（ＡＳＰ）方式で提供開始

△ホンダ<7267>、新規開通でもルート誘導に反映できる「主要道リアルタイム地図更新」を発表

△ホンダ<7267>、「インターナビ・ウェザー」に「豪雨地点予測情報」と「地震情報」サービスを追加

△フリービット<3843>、生体認証型「ＭｙＶＰＮ　ＵＳＢ　ノード」をクオリカの「ＱｕａＢｉｚ」に提供

△ときめきドットコム、格闘技フィギュア「プロ格ヒーローズＶｏｌ．９」を「サークルＫ<3337>」などで発売

△バッファロー（メルコＨＤ<6676>）、ハイビジョン映像が再生できるＵＳＢ２．０対応外付けＨＤ　ＤＶＤドライブを発売、ＴｕｒｂｏＵＳＢ機能搭載のＩＥＥＥ１３９４＆ＵＳＢ２．０対応外付けＨＤを発売、イーディーコントライブと企業向けセキュリティ製品販売で業務提携、ノートパソコン用ＤＤＲ２　Ｓ．Ｏ．ＤＩＭＭメモリ２枚組３シリーズを発売、パソコン不要のゲーム機専用無線ＬＡＮアクセスポイントを発売

△ＨＩＳ<9603>、「地球の歩き方ＤＳ」（任天堂<7974>・スクウェアエニックス<9684>）を使って楽しめる海外スペシャルツアーを発売

△ＮＥＣ<6701>など、セキュリティ対策が不備なＰＣを社内ネットワークから隔離するソフトを製品化

△フォーバル<8275>と中企団、「社会保険労務士への情報セキュリティ支援」で業務提携

△ぐるなび<2440>、「ぐるなびデリバリー」に電話注文による通話報酬型システムを導入

△エバラ食品<2819>、横濱開港１５０周年ロゴマーク入り「横濱舶来亭」カレーフレークなど発売、韓国直輸入の「おいしいキムチ　ボトル４００ｇ」を発売
（日経プレスリリース）

△ファミリーマート<8028>、ネパール教育支援－学校教室増築工事が完成
ファミリーマートは社団法人、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン（ＳＣＪ）を通じ、ネパールの貧困地区での学校教室増築工事を支援していたが、このほど完成した。同社では店頭での募金活動からＳＣＪに寄付、ネパールのサプタリ郡やダヌシャ郡の公立小学校などの教室増築を支援してきた。
（日刊工業新聞）

△富士通ゼ<6755>、売り一巡で戻り試す
富士通ゼネラルが売り一巡から出直ってきた。自動お掃除機能の元祖ルームエアコン「ノクリア」が高い評価を得ており、エアコンを内外で拡販して、今０８年３月期の連結営業利益予想は９０億円（前期比２．１倍）と急回復する見通し。低ＰＥＲ、好業績の中低位株物色に乗って戻りを試しそうだ。

△富士紡ＨＤ<3104>は待ち伏せ買い好機
富士紡ＨＤが２１８円は１円安と小安いが、株価は底値圏にあり、このところの低位株人気波及の可能性があり、待ち伏せ買いの好機とみたい。精密加工用研磨材など収益源の不織布事業をテコに、中期成長戦略を遂行中の同社。展開材料は豊富だ。
（株式市場新聞）

△株マニ注目の富士重工業<7270>が反発し２２５採用銘柄の値上がり率ランキング上位に
機体５社の一角の富士重はボーイング関連で見直し余地として注目の富士重工業が、１９円高の６１３円と反発し２２５採用銘柄の値上がり率ランキング上位に入っている。外資系証券が投資判断を「Ｕｎｄｅｒｗｅｉｇｈｔ」→「Ｎｅｕｔｒａｌ」に格上げ、目標株価６００円としたことを好感している。自動車株としては３番手だが、航空宇宙関連では機体５社の一角を占める中核会社であり、見直しが有力である。航空宇宙事業は、防衛庁向けのほか、米ボーイングの旅客機７７７、７８７向けに生産を分担、前期の同事業売り上げは２期連続で過去最高となり営業利益は２倍と急増した。トヨタが、同社のＧＭ保有株を取得したのも、実は同社の航空宇宙事業が狙いとの憶測が出るほどの高実績である。業績そのものは、自動車事業が苦戦し減益予想にあるが、米国でのトヨタ向け生産受託がスタートし、６月発売の新型インプレッサも好調で風向きが変わる可能性もある。高人気の続く総合重機株へのキャッチアップが見込まれる。

△イオンモール<8905>はダイヤモンドシティとの合併に向け、後場も続伸。不動産セクターが高い
イオンモ－ルは後場に入っても続伸。１２０円高の３９８０円まで買われている。８月に予定しているダイヤモンドシティ<8853>の吸収合併が、引き続き買い材料となっているもようだ。ダイヤモンドシティも続伸で、後場は８０円高の３１５０円まで買われている。また、きょうは不動産セクターが高い。後場寄り後には、東証１部業種別株価指数で値上がり率トップとなる場面も出ている。三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など、軒並み値を上げている。

△日本セラミック<6929>が７日続伸し年初来高値を更新
日本セラミックが、３１円高の１７２４円と７日続伸し４月２７日につけた年初来高値１７２８円を窺う動きになっている。銀行系証券が３日付で、赤外線センサ、超音波センサが好調持続として、投資判断を「１」継続としている。連結経常利益を０７年１２月期が前期比２４．６％増の３３億９０００万円、０８年１２月期が０７年１２月期同証券予想比１３．６％増の３８億５０００万円と予想している。赤外線センサが、エアコン向けが需要をけん引していることから、猛暑関連としての側面もあり、上値追いが続きそうだ。

△明治乳業<2261>が３日続落し年初来安値を更新
明治乳業が、７円安の７５６円と３日続落し６月２５日につけた年初来安値７６２円を更新している。円安ユーロ高による輸入商材のコスト増による収益悪化を懸念した売りが先行している。株価は昨年の１１月安値水準に達しているが、為替相場を睨んだ展開が予想され、下値模索の動きが続きそうだ。
（証券日刊新聞）

△タカキュー<8166> 6月の売上速報
タカキューは、6月の全社売上高が前年同月比13.8％増、既存店売上高が0.3％増と発表した。
（証券新報）

△ＧＭ２４％減　日本勢乗用車は絶好調　６月米新車販売
米自動車メーカー各社が３日発表した６月の米市場新車販売台数によると、米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）が前年同月比２４％減（営業日調整済み）に落ち込むなどビッグスリー（米自動車３大メーカー）は軒並み減となった。ガソリン価格の上昇を背景にした顧客の低燃費志向で日本勢はそろって好調だった。ＧＭの６月販売台数は３２万０６６８台と前年同月の４０万７５１３台から大幅に落ち込んだ。販売奨励金への依存を抑制したためとしている。フォードは２４万７５９９台と前年同期比８％減。小型トラックが微増したが、乗用車が大幅減となった。クライスラーは５％減の１８万３３４７台。
トヨタ自動車<7203>は２４万５７３９台と前年同月比６％増。乗用車、小型トラックともに順調な伸びで、ハイブリッド車の「プリウス」は７６％増を記録した。
ホンダ<7267>は７％増の１４万０９３５台で、小型車の「シビック」が３３％増と記録を更新。
日産自動車<7201>は中型セダンの「アルティマ」が７６％増となり、全体でも９万２２１３台と１８％増を記録した。ガソリン価格が１ガロン当たり３ドル台の高水準を維持し、日本各メーカーの主力乗用車に需要が集中した。
（FujiSankei Business i）

■注視銘柄

3720マッグ
6624田淵電
8070東京産
8059第一実
3843 ＦＢ
7853 ＹＡＭＡＴＯ
7267ホンダ
9603 ＨＩＳ
7203トヨタ自動車
7201日産自動車
8369京都銀行
1890東洋建設
8732マネーパートナーズ
6340澁谷工業
3069アスラポートダイニング
5922那須電機鉄工
3036アルコニックス

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