2011/06/01 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年06月01日15時58分
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■市場は政権交代という変化を求めているか

　日経平均は小幅続伸。25.88円高の9719.61円（出来高概算19億7000万株）で取引を終えた。メモリアルデー明けの米株上昇は織り込み済み、昨日のＭＳＣＩのリバランスに絡んだ需給要因の反動もあって想定されていた膠着ではあるが、ことのほか底堅さが目立つ。東証1部の騰落銘柄は前引け段階から逆転し、値上がり数が過半数を占めている。
　日経平均は前場半ばには一時9659.31円まで下げる場面もみられたが、その後は前日終値を挟んでのもみ合い。後場に入り、先物市場での断続的な大口買いによって9720.73円まで上昇していたが、どちらかというと、指数インパクトの大きいＦリテイ<9983>の上昇に連動した格好だった。ルネサス<6723>の那珂工場の再開を評価するものの、波及効果は限られていた。一方、太陽光関連で人気化している三晃金<1972>が10％超の上昇と人気が持続。これが他の仕手系色の強い材料株への刺激になっていた。

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[4回]

　膠着ながらも後場の底堅い値動きをみると、自民、公明両党による内閣不信任決議案の提出を控え、市場は政権交代への期待感を持っているようにも感じられた。先の東電<9501>の長期格付け引き下げの影響、銀行が貸し渋りを行い、これが中小企業が倒産するといった二次災害の恐れがあると見る向きも。東電や銀行への保護策が急を要するなか、市場は政権交代という変化を求めているようだ。
（村瀬智一）

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　本日の日経平均に寄与したのは完全にＦリテイ<9983>ですね♪
明日が一旦のターニング･ポイントでしょうねぇ～･････

･･･で、こんな時に非常識かもしれませんが、
別に、日本国民全てが被災民ではありません。
当然、被災とは関係のない事も論じられなければなりませんが、
世間はいまだ震災一色です。

大丈夫ですか？？？？？

いまだ震災一色という事は、震災の影で色々と悪さができるワケでして･････
与党たら野党たら･･･どっちがどっちでも大したことないじゃない。
どうでもよい事。

そんな小さな事よりも、何か･･･とてもキナ臭いですよ！