ここぞとばかりに増資狙いの日本風力開発
YUCASEE MEDIA　2011年06月01日 10時05分
http://media.yucasee.jp/posts/index/7801?oa=ymr6003

　東証マザーズ市場で震災後はテーマ化して急騰している、日本風力開発が5月31日に定款変更を発表し、発行可能株式総数を約2.5倍にすると発表した。6月1日は、これを嫌気されて前日比7500円安の14万5100円でスタートしている。

　31日の午後6時をすぎてから、発行株式数の変更、継続企業の前提に関する事項の注記、公認会計士の異動、決算数値の訂正などを発表した。

　まず、継続企業の前提に関する事項の注記に関しては、これまで記載していなかったものの、検討過程において、保守的に考えるとの判断を行った結果記載することになったのだという。

　返済に関して一部延滞が発生しており、人件費の見直しなどを含めて、取り組みを実施すれば、疑義は解消されると判断しているという。

　また、株式可能総数を23万4000株から、60万株に変更するのだという。時価総額が上昇しているこのタイミングで準備をしておくのは当然のことだろう。ただし、引き受け先があればこそ、という前提ではあるが。

■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………

日風開が値を崩す、「継続企業の前提に疑義」生じ売り圧力強まる
モーニングスター　2011/06/01 10:27
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=492489

　日本風力開発 <2766> が値を崩し、一時２万９６００円安の１２万３０００円まで売られる場面があった。５月３１日引け後、１１年３月期の有価証券報告書に継続企業の前提に関し疑義の注記を行うと発表し、嫌気された。

　１１年３月期連結の決算短信を公表した５月１３日時点では、収益改善の方向性が見え始めていたため、注記を行っていなかった。その後、事業環境の推移見込みや改善策の検討過程において、注記の趣旨をより保守的にするべきと判断した。

　今後は、財務体質の改善、蓄電池設備の有効活用およびＮＡＳ電池売却の推進、事業コストの圧縮、借入金返済計画の策定などを行い、疑義の解消に取り組む方針。

　午前１０時２５分時点の株価は２万８８００円安の１２万３８００円。

■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………

本日の動きは完全な仕掛けだなぁ～･････
まぁ～10万円切ったら一応、注視するけれどもねぇ～･････

[3回]