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2011 03,19 13:49 |
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来週の株式は一進一退、協調介入後の為替や原発事故の影響を見極め 来週の東京株式市場は一進一退となりそうだ。東日本大震災後の金融市場の混乱から協調介入が実施され、東京の取引時間帯は急激な円高がひとまず収束、円一段安なら株価を押し上げる見通し。 日経平均の予想レンジは8500円─9500円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は日本時間18日午前、東日本大震災の発生を受けて臨時の電話会合を開催し、日米欧カナダのG7各国当局による協調した円売り介入の実施について合意した。日本当局は午前9時から外国為替市場でドル買い/円売り介入に踏み切り、それまで79円前半で取引されていたドル/円は81円後半へと円安に振れた。東京市場では震災の影響への懸念から2日間で約8兆円の投げ売りが観測されたが、介入によりやや落ち着きを取り戻した。 これについて野村総研・金融市場研究室主席研究員の井上哲也氏は「協調介入は市場にポジティブサプライズだった。米年金筋による日本株買いなどのフローも観測されており、その点からみても介入は必要なアクションだった」と評価したうえで「介入は1回限りで終わるのではなく、市場に警戒感をもたせるため、目先は断続的に実施される」との見方を示した。22日の週では、一段の円安が進めば東京市場は輸出株を中心に買いにつながると予想される。 ただ、為替介入後も日経平均の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は高水準が続いている。日経225オプションのストライク価格8000円のプット4月限は前日の65%付近、7000円プットは80%超。国内証券の株式トレーダーは「5500円プットなど極端な下値への関心は次第に薄れてきた。ボラティリティはまだ高いが危機は脱したのではないか」と述べた。 他方、米CNNが連日のように福島原発事故を報じるなど、海外勢を中心に事故の対応や今後への影響が大きく注目されている。株式市場関係者も政府の注水作業の進ちょく状況を材料視している。国際原子力機関(IAEA)のグラム・アンドリュー氏は17日、記者会見で「福島第一原発の現在の状況は依然として非常に深刻だが、前日以降状況は大きく悪化していない」と述べた。こうした発言などが引き続き手掛かりになる見通し。注水作業がスムーズに進めば、株価の上昇につながる可能性が指摘される。逆に、作業が進まない場合には再び売られる懸念もある。 22―25日の週では、25日に国内の消費者物価指数(CPI)が発表されるが、11日に発生した東日本大震災の影響は4月以降に発表される経済指標に表れるとみられている。大和総研は震災の被害総額は14兆円超と試算した。震災により実質国内総生産(GDP)が0.7%超下振れする可能性があるという。震災発生直後には建設や建機が復興需要への期待感から買われており、国内証券の先のトレーダーは「中長期的に復興相場を期待したい」と話す。 金融市場が落ち着けば、再び各国の金融政策に対するスタンスに関心が高まりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は23日、インディペンデント・バンカーズ・オブ・アメリカのイベントで講演する予定。米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は2月9日、量的緩和第3弾(QE3)を実施する必要がない可能性もあるが、経済の状態に左右されるとの認識を示している。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… まず最初に当然、今回の地震や原発について何もなければ再度 それから皆さん、これだけは覚えておいて欲しいのですが、 2011/03/15『騰落レシオ』 日経平均株価 72.7 ↓ これが今回の『騰落レシオ』の「底」だったのでしょうか? そういった事もアタマに入れながら相場を見て行きましょう。 PR |
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