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2007 03,07 01:26 |
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■世界最大の金融財閥ロスチャイルド一族
ところがこの広大な地球上に、たったひとつだけ、一族の直系相続人が多数、 ここから長々と続きますが、
◆アムシェル・ロスチャイルド〔ジェイコブの異母弟〕 ◆エマ・ロスチャイルド〔ジェイコブの妹〕 ◆エドマンド・ロスチャイルド〔ジェイコブの父ヴィクターの再従弟〕 ◆レオポルド・ロスチャイルド〔エドマンドの弟〕 ◆イヴリン・ロスチャイルド〔エドマンドの従弟〕 ◆フランス家当主 ギイ・ロスチャイルド男爵 ◆ダヴィッド・ロスチャイルド〔ギイの息子〕 ◆バンジャマン・ロスチャイルド〔ギイの再従弟エドモンの息子〕
金融帝国を築いた初代マイヤー・アムシェルの誕生250年を記念して、
経済が政治を動かす現代にあって、有力なマスコミを傘下におさめ、 ■ロスチャイルドの歴史 ロスチャイルド家発祥の地は、ドイツのフランクフルト。 時は18世紀後半の戦乱の時代。この時、高利貸しと呼ばれる金融業に身を 1764年・・・初代マイヤー・アムシェルがドイツ・ロスチャイルド商会創設 パリのジェームズとウィーンのサロモンが協力してヨーロッパ全体をカバーする この頃は、ちょうどナポレオンの全盛期の頃にあたり、全ての国の国王や ■三男ネイサンの大活躍 イギリスへと渡ったネイサン・ロスチャイルドは、1810年にロンドン証券取引所の支配者フランシス・ベアリングが亡くなると、新しい支配者となり、世界一の そして1815年、ネイサンは世紀の大もうけに成功します。 この時、イギリスは国債を発行することによって対ナポレオン戦争の軍資金を調達していました。イギリスが負けることになれば、当然、イギリスの国債は大暴落してしまいます。投資家たちは、皆、戦争の行方を固唾を呑んで見守っていました。 そして、戦争終結から数日後、イギリスの国債は大暴落しました。その理由と しかしながら、実際はナポレオンがイギリスに敗北。当然、戦勝国である この出来事により、多くの投資家と、ほぼ全ての名門の家系が破産し、 ○ヘッジ・ファンドの元祖 敗戦国フランスがイギリス同盟国に支払う賠償金の総額は7億フランに 1820年代に入ると、ほとんどの大国の大蔵大臣がロスチャイルド5人兄弟に ○巨大化する資本 1822年、兄弟5人が揃ってハプスブルグ家のオーストリア皇帝から男爵位を そうした結果、1815年当時、5つのロスチャイルド商会の資産総額は ○世界に広がるロスチャイルド一族 その後、ロスチャイルド家は世界経済、ひいては世界史に対して、密かに大きな影響を与えていくことになります。 1836年、ネイサン・ロスチャイルドは58歳で死亡しましたが、翌年、 ネイサンの息子ライオネルの時代に、ロンドン・ロスチャイルド商会は18ヶ国の パリの末弟ジェームズはフランスの8大鉄道で12の重役ポストを占めて鉄道王となりました。彼が1868年に死去した時の遺産は6億フラン以上。6億フランは、 ○史上最大の大富豪 ロスチャイルド商会は、オーガスト・ベルモントの活躍でアメリカに広大な利権を ちなみにイギリスの三枚舌政策*3として悪名高い、パレスチナでのユダヤ人国家建設を約束した「バルフォア宣言」*4をイギリス政府に行わせたのは、 19世紀の100年間でロスチャイルド一族が得た富は、4億ポンド超えると ○日露戦争とロスチャイルド ロスチャイルド家は日本の歴史にも影響を与えています。20世紀初頭、 新興国であった日本に、ロシアのような強大国と争うだけの資金力が 高橋に大きな援助をしたのはヤコブ・シフというユダヤ人でした。クーン・レーブ ところで、このシフですが、実はロスチャイルド家につながりを持つ人間でした。 ○現在のロスチャイルド 第一次世界大戦後の時期は、ユダヤ人にとって悪夢のような時期であったと 【通信】 タイムズ(新聞) 【石油】 ブリテッシュ・ベトロリアム(石油会社) 【金属・重工業】 ビッカース (兵器) 【その他】 フィリップ・モリス(米最大のタバコメーカー) 【食品】 ネッスル(コーヒー) 【銀行・保険】 フランス銀行 etc. これらの会社は有名な多国籍企業ですが、全てロスチャイルド系の企業です。 他にも、世界最高級ワインとして名高いシャトー・ムトン・ロチルドは ○伝説は続く 1949年6月30日にパリ証券取引所で一つの事件が起こりました。その日、 以後、ロスチャイルド一族は現在の世代に継承され、さらに新しい屋敷と別荘を次々と建設してきました。1901年に閉鎖されたフランクフルト・ロスチャイルド銀行は、1989年、ほぼ90年ぶりにオープンし、かつてのロスチャイルド邸の敷地に隣接して、ヨーロッパ中央銀行が建ち、99年1月1日にヨーロッパ統一通貨ユーロが このロスチャイルド一族の歴史だけをみても、いかに国家が金融資本に頼り、 ●世界初の株式会社「東インド会社」-資本主義の発展への道筋② 1600年頃、世界で初めての株式会社が設立されました。それが『東インド会社』です。16世紀中頃のヨーロッパでは、アジアとの航海貿易がさかんに行われて 出資者たちからお金を集めて貿易を行い、儲けが出たら、資本を残して利益だけを出資者(=株主)たちに分配します。残った資本は次の貿易の費用に使われ 株主は、出資額に応じて利益の分配(=配当)を受けることができます。また、 ただし、政府から貿易上の独占権をもらい、対象地域での行政権や徴税権、 *1:ペリー提督の弟ナサニエル・ペリーの孫娘ジョセフィーンの夫は、 *2:ロスチャイルド商会アメリカ代表となった銀行家オーガスト・ベルモントは、 *3:英国は大戦を有利に進めるために、アラブ人の民族独立運動を利用し、 *4:第一次大戦中、イギリスが、外相バルフォアの名前で、シオニスト連盟会長
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