2024 11,23 19:24 |
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2011 02,02 22:38 |
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明日の日本株の読み筋=方向感の乏しい展開か 3日の東京株式市場は、方向感の乏しい展開か。2日はムバラク大統領の不出馬表明で投資家心理が改善したほか、海外勢による資金シフトの動きも指摘され、前週末の下げ分をほぼ取り戻した。NYダウが1万2000ドル台を回復したため、日本株の出遅れ感も意識されたという。ドル・円は81円台で推移しているが、「多くの企業にとっては想定レートの範囲内。円高でも利益を出せているため、あまり警戒する水準ではない」(中堅証券)といい、反応は限定的となっている。 ただ、日経平均株価は1万500円を挟んだレンジ相場に戻ってきただけ。強い数字となれば好材料として期待されるADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートも、週末発表の雇用統計と近似値にならない場合も多い。また、エジプトの問題も、民衆が即時退陣を求めているのに対してムバラク大統領は大統領選のある9月までは留任する意向で、先行きは楽観視できない。国内企業の決算に対する反応はよく、あすも好業績銘柄を中心に物色されると思われるが、全体としてはこう着感の強い相場が続きそうだ。 PR |
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