2024 11,23 20:09 |
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2011 01,31 21:43 |
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明日の日本株の読み筋=個別株物色の様相か、中東情勢は不透明感強い 2月1日の東京株式市場は、個別株物色の様相か。前週末の売りを一時的とする向きはあったが、週明けはエジプトの反政府デモで先行きの不透明感が強まり、日経平均株価は大幅に続落。1月21日の安値を割り込んでしまい、三角もちあいから下放れた格好となった。週足チャートでは13週移動平均線を上回って終えたものの、市場からは1万円の大台割れを警戒する声も聞かれ始め、このまま値幅の調整局面入りとなる可能性も高まる。1月31日引け後は主要企業の一角が決算を発表しており、全体相場が不安定のなかで、これらを材料に個別対応していく展開となりそう。 エジプトの反政府デモが、実態経済に与える影響について、「現時点ではあまりないが、長引くとも早期に解決するとも判断できず、先行きについては予想がつかない」(大手証券)との声があるほか、「スエズ運河の閉鎖などに発展すると、原油が滞りなく供給できるのかという懸念も強まる」(中堅証券)との指摘が聞かれている。一方、これまでの経済指標や、国内企業の決算内容をみて、「下値を切り下げるような動きは想定しにくい」(前述の大手証券)ともいう。目先、上値は重そうだが、企業業績を支えに、下値の限られた展開を期待したい。 PR |
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