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2011 01,18 20:00 |
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2011/01/18 株式クロージングコメント ■米アップルが保ち合い上放れのきっかけとなるか 日経平均は小幅上昇。16.12円高の10518.98円(出来高概算19億6000万株)で取引を終えた。米アップルのジョブズCEOが病気治療のため休養するとの表明を受け、独フランクフルト市場では一時7%下落。CEOの休職によるアップル株の動向や米国市場への影響が警戒され、利益確定の流れが先行した。これにより10500円を下回って始まった日経平均は、一時10456.71円まで下げ幅を広げた。昨日大幅下落となった上海市場に対する不透明感も利益確定につながったと考えられる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
しかし、その後の切り返しにより、結果的には1月のSQ値レベルが支持線として機能した格好だった。上海株が上昇に転じたことが安心感につながったほか、公的資金の流入観測などもあって、コア銘柄に切り返す動きが目立っていた。また、高岳<6621>が昨年来高値を更新したほか、GSユアサ<6674>もしっかり。炭素繊維やチタン価格の高騰を背景に関連銘柄への物色が強まったほか、東京23区の橋の修繕計画報道によって橋梁株が軒並み急伸するなど、材料銘柄への売買も活発であり、需給状況の良好さが確認された。ともあれ、日経平均は膠着感の強い相場展開が続いているものの、これまでの外部要因に振らされる地合いからは完全に脱していることがうかがえる展開だった。 PR |
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