2011/01/17 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年01月17日15時47分
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■ＧＳユアサやツガミなど材料系の中核銘柄の動向に注目

　日経平均は小幅上昇。3.82円高の10502.86円（出来高概算18億6000万株）で取引を終えた。今晩の米国市場が休場で手掛かり難のなか、預金準備率引き上げの影響による上海株の弱い動きを受けて後場に入りやや弱含む展開に。
　ただ、日経平均は一時10500円を下回る局面もみられたが売りを急ぐ流れにはならず、リチウムイオン電池や原発関連のほか、ＴＰＰを手掛かりとした農業関連など、テーマ株への資金流入が続いた。東証1部の騰落銘柄は若干ながら値上り数が上回ったほか、規模別指数では小型株指数がプラスを維持している。コア銘柄が高値保ち合いとなる一方、個人主体による中小型株の出遅れ修正なども散見されている。

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[5回]

　上海株の下げの影響からさすがに資源系や機械など関連銘柄の弱さが目立っていたが、大きな下げにはつながっていない。新興国から海外資金が流出している状況と考えられ、対アジアを対象としたファンドの資金などは、日本株へのシフトにつながっているとの見方となる。そのため、上値の重荷にはなろうが、中国関連に対する調整もある程度限られるとみておきたい。
　また、出遅れ、割安株への物色が活発なほか、テーマ銘柄などの循環も続いている。日経平均が高値保ち合いとなる中では、この状況が継続することになろう。そのほか、今日はＧＳユアサ<6674>、ツガミ<6101>といった材料系の中核的な銘柄が動意づいていた。これら銘柄に昨年来高値への意識が強まってくるようだと、個人主体による出遅れ修正への物色が一段と活発化しよう。
（村瀬智一）

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　日経平均株価、４営業日連続の陰線の引けですね。
これは売り圧力の強い証拠です。

売りまくっているのが個人投資家＆機関投資家で、
買っているのが外人ですね。

明日は注意日or変化日です。

これからの売買は、トレンドが上向きにならない限りは
警戒しながら売買しましょうね。