2024 11,23 20:01 |
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2011 01,04 20:01 |
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明日の日本株の読み筋=売り買い一巡後に様子見ムードが強まりそう 5日の東京株式市場は、売り買い一巡後に様子見ムードが強まりそう。世界的に株式市場は堅調推移が見込まれており、下値は限定的となりそうだが、注目される週末発表の米12月雇用統計を前に、明晩は米12月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートの発表が控えている。4日東京の取引時間終了後、中国などアジア株も高値圏で取引を終え、ドル・円は82円台前半まで持ち直しているが、あすから相次ぐ米雇用関連指標が予想を下回るようだと、ドル・円の上値も重くなりそう。騰落レシオは依然として過熱気味とされる水準である130%を超えている。ドル・円が伸び悩めば、日柄調整入りとなる可能性も高い。 大発会の4日は大幅高で取引を終え、2011年は好スタートを切った。下落するケースが多い大納会と同じように、大発会は「ご祝儀相場」とも言われ、上昇するのは珍しくない。4日はアジア株高を追い風に後場から上げ基調を強めたが、上値は限られた。一時1万400円台を回復する「予想以上の上げ幅」(別の中堅証券)で、幻のSQ(特別清算指数)値1万420円74銭や、1万500円台の奪回が意識され、様子見気分が強まったという。市場では、先高期待が支えになるとの見方がある一方で、「上値追いには週末発表の米12月雇用統計など大きな材料が必要」(前出の中堅証券)とする声もある。 PR |
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