＜話題＞年末年始は大雪予報、“関連銘柄”をリストアップ
モーニングスター　2010/12/30 11:40
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=398845

　年末年始は全国の幅広い地域で「大雪」となりそうだ。

　気象庁が３０日早朝に発表した「暴風と高波および大雪に関する全般気象情報」によると、「３０日夜から３１日にかけて、東日本と西日本の日本海側を中心に大雪となり、東北地方や西日本の太平洋側でも大雪となる所がある」「その後１月２日にかけても、強い冬型の気圧配置が続くため、西日本から北日本の日本海側を中心に降雪量はさらに増える見込み」であるという。

　つまり、大みそかにかけて全国的に大雪となり、西日本・北日本の日本海側では年明け以降も降り続くとみられる。

　年明け以降、いわゆる大雪関連銘柄が物色を集める可能性もあろう。そこで、過去に「大雪関連」とされた主な銘柄を挙げておきたい。

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　スコップなど除雪関連用品の売上が増加するとして物色が向かうのがホームセンター。
北海道地盤のホーマックを傘下に持つ業界首位のＤＣＭホールディングス <3050> のほか、新潟県発祥のコメリ <8218> 、新潟県地盤のアークランドサカモト <9842> 、青森・北海道地盤のサンワドー <7430> などがある。
ホームセンターではないが、スコップ・ショベルを手掛ける浅香工業 <5962> もリストアップ。

　また、タイヤの滑り止め関連からは
オートバックスセブン <9832> 、イエローハット <9882> 。

寒波という観点からは、
コロナ <5909> 、ダイニチ工業 <5951> 、リンナイ <5947> などの暖房関連のほか、雪国まいたけ <1378> 、ホクト <1379> などの鍋関連もある。
（武石謙作）