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2010 12,31 17:00 |
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2011年「株価大予想」強気が大勢、1万4000円超も 証券やシンクタンク各社の2011年の日経平均株価の見通しが28日までに、出そろった。予想幅は9000~1万4500円で、27日終値(1万0355円99銭)に比べ16~40%程度高い水準まで上昇を見込んだ。米景気の回復や円安ドル高で企業業績が回復し、底堅い展開になると強気の見方が多い。 10年は欧州の金融不安が強まった夏以降、円は対ドルで急伸し、自動車、電機といった輸出企業の業績への懸念が拡大。8月31日の平均株価終値は8824円06銭と年初来安値を付けた。 11年については「ドル高が好影響を与える」(東海東京調査センターの隅谷俊夫投資調査部長)との見方が大勢だ。米景気の回復で金利が上昇し、ドルを買って円を売る動きが加速。輸出企業の業績回復期待が高まり、平均株価は上昇するとの見立てだ。08年9月のリーマン・ショック前の水準(1万2000円台)の回復も視野に入る。 日米の金融緩和策が寄与するとの見方もある。野村証券の岩沢誠一郎チーフストラテジストは「デフレ脱却を見越して(国債などの)債券から株式に投資資金が流れる」と指摘。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「日銀による上場投資信託(ETF)買い入れも確実に効果が出る」と分析する。 ただ、欧州では財政・金融不安がくすぶり、中国の金融引き締めも懸念材料として残る。株価の予想幅の高値を1万3000円とみているメリルリンチ日本証券は「日米の景気対策の息切れなどで、(11年の)年末は1万1000円程度で終わる」と予測している。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■■市場関係者18人の2011年の日経平均予想■■ ●みずほインベスターズ証券 エクイティ情報部長 稲泉雄朗氏 ●ちばぎんアセットマネジメント ファンドマネージャー 長壁啓明氏 ●マネックス証券 チーフエコノミスト 村上尚己氏 ●十字屋証券 資金運用グループチームリーダー 岡本征良氏 ●第一生命経済研究所 主席エコノミスト 嶌峰義清氏 ●SMBCフレンド証券 投資情報部部長 中西文行氏 ●岡三証券 投資戦略部 シニアストラテジスト 石黒英之氏 ●コスモ証券 本店法人営業部 次長 中島肇氏 ●日興コーディアル証券 エクイティ部部長 西広市氏 ●トヨタアセットマネジメント 投資戦略部チーフストラテジスト 濱崎優氏 ●ひまわり証券 投資情報室 チーフアナリスト 堀川秀樹氏 ●野村証券 投資調査部チーフストラテジスト 岩澤誠一郎氏 ●大和証券キャピタルマーケッツ金融証券研究所 投資戦略部部長 ●バークレイズ・キャピタル証券 株式ストラテジスト 高橋文行氏 ●東海東京証券 エクイティ部部長 倉持宏朗氏 ●みずほ証券 エクイティストラテジスト 瀬川剛氏 ●ITCインベストメント・パートナーズ シニアポートフォリオマネージャー ●三菱UFJモルガン・スタンレー証券 投資ストラテジスト 山岸永幸氏 PR |
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