2024 11,24 00:49 |
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2010 12,23 09:31 |
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明日の戦略- 22日の東京市場は反落。利益確定売りが優勢となった。業種別では、不動産業、その他金融業、非鉄金属、証券商品先物、銀行業などが値上がり率上位。その一方で、精密機器、機械、空運業、サービス業、水産・農林業などが軟調だった。売買代金上位は、三井住友、三菱UFJ、みずほ、キヤノン、ソフトバンク、ソニーなど。 日経平均は小高く推移する場面もあったが、後場中頃に下げに転じると、その後は安値圏でのもみ合いとなった。東証1部の値下がり銘柄数は1001(全体の59.9%)に達し、規模別株価指数は大型のみ上昇。対ユーロでの円高進行で国際優良株が利益確定売りに押されたほか、中小型株でも軟調な銘柄が多かった。その一方で、UBSの格上げや過剰流動性相場の流れで不動産株の上昇が目立ったほか、商品市況高を背景に資源関連が堅調だった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
今週は外部環境の変化で、やや振れの大きい相場が続き、きょうも先物の大口売買が話題になった。ただ、日経平均の値幅は67円に留まったところをみると、先週までの方向感に乏しい相場に逆戻りした感がある。休場明けとなる24日はクリスマスで欧米市場が軒並み休場(取引時間短縮)になるため、方向感の乏しい相場が続くとみられる。とはいえ、例年みられる年末高の傾向や欧米各国市場がリーマン・ショック前の水準を奪回するなかで、年初来騰落率がマイナスに甘んじる東京市場には出遅れ感が強いのも確か。欧州ソブリンリスクや中国の金融引き締め懸念などがくすぶっているが、特に大きな悪材料でもない限り年末までじり高基調が継続するとみられる。 提供:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ PR |
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