6/25 お昼の『株価材料』PART Ⅱ

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■株価材料

■東京綱<5981>が小安い、新中期経営計画を策定も反応薄
東京製綱が小安い。同社は２２日、新中期経営計画「ステップアップ８・７」（０７～０９年度）を発表したが反応薄。今回の中計は前計画を引き継ぐもので、長期ビジョン（２０１３年度に連結売上高１０００億円、経常利益率１０％、自己資本比率５０％を目標）達成のための第２ステップとの位置付け。このため前経営計画で達成した経営基盤の強化を踏まえて、差別化商品の市場への投入と拡大、成長セグメントへの積極的な経営資源の投入を行っていく方針。そして期間中の３年間で設備投資額は減価償却額である１１０億円を上回る約１４０億円を投資する計画。最終的な目標数値は０９年度に連結売上高８００億円超（前０７年３月期実績６９２億円）、経常利益率７％超（同４．８％）、自己資本比率４５％超（同４３．３％）、有利子負債２００億円以下（同１９６億円）に設定している。

▼ＷＮＩウェザ<4825>が反落、株式評価損計上などで前期業績と期末配当を下方修正
気象情報サービス大手のウェザーニューズ（ＷＮＩウェザ）が反落。一時２０円安の５３６円まで売られ、１３日の年初来安値５２９円に迫っている。２２日に前０７年５月期業績推定値および期末配当の下方修正を発表、嫌気売りに押されている。連結ベースの最終損益は２億円の黒字から４００万円の黒字（前々期は２億２４００万円の赤字）とした。保有する海外関係会社の株式評価損を計上したことなどが影響した。業績下方修正に伴い、期末配当は１０円から７円５０銭に減額した。なお、前期決算および今期の業績予想については２９日に発表の予定。

△イチネン<9619>が４日ぶり反発、上限１００万株の自社株買い方針を評価
イチネンが４日ぶり反発。４９円高の８１９円まで上昇している。自動車リース関連事業を展開する同社は２２日、１００万株（発行済み株式総数に対する割合４．５０％）、１０億円を上限とする自社株買い方針を発表、評価されている。取得期間は６月２５日から１２月２８日まで。
（株式新聞ダイジェスト）

△住友電工<5802>がIPTV家庭内配信用にIC採用＝米インテロン〔BW〕
電力線通信大手の米インテロンは、住友電気工業（大阪市中央区）がインテロンのホームプラグ対応のINT6000ICを採用して、 KDDIの日本でのIPTVサービスの家庭内配信を行うと発表した。インテロンのICインテロンのICは、住友電工の「G02P1　PLC」アダプターに採用され、ユーザー家庭内の既存電力線を使ってブロードバンド・アクセス・モデムからIPTVセットトップ・ボックス（STB）までを接続する。ホームプラグAV国際規格に対応するインテロンの電力線通信ICにより、KDDIの加入者は、IPTVサービス用の家庭内ネットワークを容易に構築可能。加えて、住友電工の「G02P1　PLC」アダプターは、VOD（ビデオ・オン・デマンド）とコンテンツ配信サービスに義務付けられている「INT6000」IC の一端として、強固なネットワーク・セキュリティー暗号化（128ビットAES）とサービス品質（QoS）の特長を備えている。
（時事通信）

△速い動きもくっきり
日本ビクター<6792>は、フルハイビジョン対応の液晶テレビ「ＬＴ―４７ＬＨ８０５」を発売した。１秒間に、通常の２倍の１２０コマの映像を表示することで、動きの速い映像もくっきり見えるという。部屋の明るさに応じた最適な画質をボタン一つで設定できる。４７型。オープン価格だが、想定価格は５３万円前後。

△香りと酸味のカルピス<2591>
カルピスは乳性炭酸飲料「カルピス　スパークリング　ライム」を２５日発売する。乳酸飲料「カルピス」にメキシコ産タヒチライムを搾った。香りと酸味を楽しめるという。１００ミリ・リットル当たり１８キロ・カロリーに抑えている。４２５ミリ・リットル、１４７円。（

■作業中、アルバイトが派遣社員を刺殺…注意されて？
２５日午前１時５５分ごろ、東京都昭島市拝島町４のヤマト<9064>運輸西東京主管支店で、荷物の仕分け作業をしていた男が、同じ職場で働いていた東京都東久留米市下里２、派遣社員宮薗実智雄さん（４６）をサバイバルナイフで刺した。男は約３０メートル逃げたが、居合わせた派遣社員４人に取り押さえられ、警視庁昭島署に殺人未遂の現行犯で逮捕された。男は、昭島市宮沢町２、アルバイト岡村賢一容疑者（３９）。宮薗さんはのどや胸など１０数か所刺され、間もなく死亡。同署は、容疑を殺人に切り替え、送検する。調べによると、岡村容疑者は今年２月からアルバイトを始め、数か月前から仕事のことで宮薗さんから何度も注意されていたという。

■「ホールインワン」も姿消す？損保の保険特約、簡素化へ
損害保険各社が、自動車保険や傷害保険など個人向け商品に付けている特約の簡素化に乗り出す。特約は種類が多く複雑で、利用者や販売代理店の担当者もすべてを把握できないことが保険金の不払い問題の一因となった。これを教訓に、必要性の少ない特約は廃止する。ゴルフの「ホールインワン特約」なども姿を消す可能性がある。
三井住友海上火災保険<8752>は２００８年度をめどに約１４００ある特約を７００に半減させる。約１７００の特約を持つ東京海上日動火災保険（ミレアＨＤ<8766>）、あいおい損害保険<8761>も、それぞれ１０００程度に整理する。損害保険ジャパン<8755>も８６０から６７０ほどに減らす方針だ。廃止を決めた特約は新規契約を行わない。すでに加入している人への補償は契約が終わるまで続ける。
（読売新聞）

△邪魔なものは預けろ！「レンタル収納」
家にモノがあふれ、「レンタル収納スペース」を利用する人が増えている。預ける物は衣料品、靴、釣り道具、ゴルフバッグ、本、ＬＰレコード、高級自転車などが多い。自宅のクロゼット代わりに使えるのが魅力で、専門業者の出店ペースも加速中だ。
●早朝にゴルフバッグを取りに行く　三井物産<8031>の子会社「ストレージ（英語で保管の意味）プラス」は、３月に南麻布に１号店をオープンした。賃貸マンションの１階部分を改装した施設内に、０．７坪から１．３坪のスペース４１室がある。
（ゲンダイネット）

△ＪＦＥ<5411>スチール、東日本製鉄所（京浜地区）熱延工場のスラブ幅圧下能力を拡大

△第一三共<4568>ヘルスケア、トラネキサム酸配合の「しみ改善薬」が製造販売承認を取得

△日立<6501>、環境に配慮した工場を「スーパーエコファクトリー」とする認定制度を設置

△日本ユニシス<8056>、ログ運用と活用を支援する「統合ログ管理ソリューション」を提供

△昭和電工<4004>、垂直磁気記録方式で大記録容量の３．５インチハードディスクを量産開始

△ＩＳＩＤ<4812>、米社とアプリケーションの仮想化を実現するグリッド・ミドルウェアで販売提携

△ダブルクリック<4841>、「ＮＩＫＫＥＩ　ＮＥＴ」にＡＳＰ型ウェブサイト分析ソリューションを提供

△ソフトブレーン<4779>、三洋電機<6764>に導入した営業支援サービス「ｅセールスマネージャー」が稼動

△夢の街創造委員会<2484>、「予約館」で「すき家」９４店舗のネット予約受付サービスを開始

△松井証券<8628>、「ＮｅｔＦｘ」の取扱通貨ペアに「南アフリカランド／円」・「香港ドル／円」を追加
（日経プレスリリース）

△山武<6845>が大幅高
山武が大幅高で年初来高値更新。環境省が大型ビルにＣＯ２削減を義務付ける方向で検討と伝えられたことからビル空調システムで実力のある同社がクローズアップされている。

△共英製鋼<5440>　買いゾーンに突入。電炉大手。１３倍台のＰＥＲに割安感。

△ＪＩＥＣ<4291>　強基調続くも、ＰＥＲ１０倍台後半、ＰＢＲ１．２倍台から、依然上値余地ありとする向きも。

△日テレ<9404>　底入れ観測。０８年３月期の減益予想で上値は重いが、小幅な値幅取りは狙えそう。
（株式市場新聞）

△沖電気工業<6703>が３日続伸し２２５採用銘柄の値上がり率ランキング第１位に
沖電気工業が、７円高の２３８円と３日続伸し２２５採用銘柄の値上がり率第１位に入っている。財務省６月２１日受付の大量保有報告書によれば、ゴールドマン・サックス証券の保有株比率が６．３３％→７．５４％に上昇していることから業界再編の思惑も浮上しているようだ。

▼フリーワーク<2486>が一時ストップ安まで売られる
製造業派遣のフリーワークが、３万３０００円安の１６万８０００円と急落、一時ストップ安の１６万１０００円まで売られた。人材派遣大手のフルキャスト＜４８４８＞(東1)が前週２２日、完全子会社のフルキャストファクトリーとフリーワークとの合併基本合意を撤回するとの発表を嫌気した売りが先行。合併比率や合併後の経営体制など条件面で合意に至らなかったためとしている。株価は、現在寄付きの１６万１０００円を安値に１７万１０００円まで切り返す動きになっている。

△ジャパン・デジタル・コンテンツ信託<4815>はストップ高タッチも、まだ安値圏
ジャパン・デジタル・コンテンツ信託は続伸。ストップ高の４万３７００円ラインにタッチする場面も出ている。引き続き、先週２１日に、「独立行政法人中小企業基盤整備機構と共同出資のファンドで、米国と共同制作するアニメ作品に投資する」と発表したことが材料となっているもようだ。また、前期決算の損失計上から、今期は黒字転換の見通し。大口株主はトヨタ自動車<7203>(東1)、ＮＴＴデータ<9613>(東1)など優良企業、ビーエヌエー・パリバ系やドイツ銀行系、モルガン・スタンレー系といった優良外資が並んでいる。旧通産省の研究会から発展した会社。などなど、買い安心感の材料もあるようだ。短期日足チャートでは続伸しているが、中期週足では、まだまだ安値圏。長期月足チャートで見ると、４万円のフシを抜けたら、次のフシは７万円だ。現在の株価で、ＰＢＲは５倍台と高めだが、ＰＥＲは約１５倍と割安水準。

△ひまわり<8738>ＣＸ　ジャパンネット銀行の即時入金サービスを開始
ひまわりホールディングスの１００％子会社ひまわりＣＸは、６月１日より、商品先物オンライン取引口座への即時入金サービスを拡充し、ジャパンネット銀行（東京都新宿区）の即時入金サービス（リンク決済）を開始した。即時入金サービスは、提携銀行が提供するインターネットバンキング（パソコンや携帯電話を使いインターネット経由で振込み等ができるサービス）を利用することで、提携銀行の口座からひまわりＣＸの商品先物オンライン取引口座へ簡単に取引資金を入金できるサービス。入金後即座に口座残高に反映されるため、取引機会を逃すことなく円滑な取引を行える。即時入金サービスではすでにイーバンク銀行と提携しており、今回、ジャパンネット銀行が加わったことでさらに利便性が向上している。

△株マニ注目の日本精線<5659>が連日の年初来高値更新、銀行系証券が目標株価を１０００円に
５月９日大同特殊鋼系という観点から注目とした日本精線が５０円高の８２７円と大幅高し連日の年初来高値更新となっている。銀行系証券が投資判断を新規に「１」、目標株価を１０００円としたことが買い手掛かり。大同特殊鋼がトヨタ自動車、ホンダ、スズキ、富士重工業の自動車大手４社に対し、出資を要請したことが７日わかったと一部マスコミが報じた。親密な安定株主を増やして敵対的な買収を防ぐ狙いだ。ホンダはすでに応じ、トヨタも前向きに検討する見通しという。また、大同特殊鋼は３月３０日に、持ち分法適用会社、日本精線が大同の子会社で同業の大同ステンレス（大阪府東大阪市）を十月に吸収合併すると発表している。合併を控え、日本精線社長には大同特殊鋼の近藤龍夫常務が６月末に就任することが決まっている。ステンレス鋼線業界は中国メーカーの台頭などで競争が激化しており、合併で生産効率を高めるとしている。足元の業績、四季報では、好採算の液晶、半導体向け超精密フィルターが快走。鋼線も転嫁値上げ順調で営業再々増額。連続増配。０８年３月期も金属繊維やＰＤＰ向け極細線など得意分野は需要高原。ただ、ニッケル急騰の鋼線へのはね返り懸念し、収益微増の慎重視だが、今期ＰＥＲ１３倍台と割安水準。大同特殊鋼の戦略上、日本精線の高株価政策は欠かせないだろう。買い目標　７００円　　売り目標　１０００円　（株マニ５月９日短期注目銘柄から）

△毎度ご紹介の、ツムラ<4540>はジリ高を継続中。中期では上場来高値更新も？
当サイトで連日紹介の、ツムラは小幅反発。寄り後、２５円高の２３１０円まで買われている。とくに材料が出たわけではないが、５月に発表した前期決算で、営業・経常利益が前年比減益による失望売りで２６００円ラインから２１００円ラインまで急落。その後、中期経営計画を評価した見直し買いなどで、ジワジワと戻してきている。戻り足とはいえ、まだまだ急落前の水準までは戻していないし、週足では、移動平均線からもローソク足は下方乖離だ。現在の株価でＰＥＲは１８倍台、ＰＢＲは２倍台と、割安水準でもある。まずは２６００円ライン奪回が目標。その次のフシは３０００円。さらにその先は、今年５月につけた上場来高値３５６０円が想定される。地合いにもよるが、中計を見ると、中期では、上場来高値更新期待も満更ではないようだ。

△新日鉄ソリューションズ<2327>が上値追いを強める、新日鉄系を仕上げる動き
新日鉄ソリューションズが、９０円高の３５２０円と反発し上値追いとなっている。１月１８日につけた年初来高値３８５０円から３月１９日に年初来安値２７４０円までの半値戻り３３００円を達成し騰勢を強めている。前週は、同じ新日本製鐵＜５４０１＞(東1)系の太平工業＜１８１９＞(東1)が急動意し年初来高値を更新する動きが見られた。新日鉄系の銘柄を一つ一つ仕上げようとの動きがあるようだ。

△イトーキ<7972>は好チャートで反発。優良銘柄の割安買い時
イトーキは反発。８円高の９５０円で始まり、寄り後は９５５円まで買われている。とくに材料が出たわけではないが、５月に１０００円ラインから９００円ラインへ続落した後の反発→上昇局面にある。中期週足で、オシレーターが「買い時」。また、１３週移動平均線をローソク足が下から上へ上抜ける、いいタイミングにある。業績は堅調、実質無借金の好財務、大口株主は銀行・生保・信託・優良外資など堅い、優良銘柄。そのわりには、ＰＥＲ１４倍台、ＰＢＲ１倍台と、割安。まずは５月続落前の１０００円台回復が目標。その次のフシは１２００円、さらに地合いにもよるが、昨年高値１５００円奪回も目標となるか。

△コスモ石油<5007>が反発し年初来高値を更新、好取組も株価を押し上げる
コスモ石油が、１５円高の６６３円と反発し１８日につけた年初来高値６５６円を更新している。原油高を好感し業績上ブレを期待した買いが再燃している。今期予想ＰＥＲ１２倍台と割安感がある。需給面においても、信用取組倍率が０．９９倍と売り買いが拮抗し好取組となっていることも株価を押し上げている。株価は０６年５月高値６９４円奪回の動きになってきた。引き続き注目。

△毎度！当サイトで取り上げているアーク<7873>は続伸。優良銘柄の割安が買われる
連日、当サイトで取り上げているアークは続伸。１０円高の１１１０円で始まり、寄り後は１１４６円まで買われている。引き続き、堅調な業績と、技術力、好チャートと好材料が揃っているわりには、ＰＥＲは約１５倍、ＰＢＲは約１倍と、優良株の割安が買われているもようだ。また、今朝は同社が含まれる「その他製品」セクターが高く、一時、東証１部業種別株価指数の値上がり率トップとなっている。５月急落前の１５００円ラインまで、堅調に戻ると見られる。

△株マニ注目のティラド<7236>が急続伸し年初来高値を更新
株マニ注目のティラドが、１１円高の７２４円と急続伸し２０日につけた年初来高値７１５円を更新している。同社が自動車部品の独立系専業メーカーとして初めてロシアで現地生産に乗り出すとの報道を好感している。世界最大のアルミニウム会社ＵＣルサールのグループ企業と合弁会社を設立、エンジン冷却用のアルミ製ラジエーターを２００９年１月から生産するとしている。株価は、０５年１１月高値６８０円を抜きボックス放れとなっている。取組倍率０．３３倍の好需給を支えに上値追いが続こう。

△任天堂<7974>は寄り後、早くも上場来高値を更新。「ソニー<6758>向け逆転へ」報道も材料
任天堂は続伸＆上場来高値をまたも更新。寄り後は、６００円高の４万５９５０円まで買われている。引き続き、各証券会社のレーティング引き上げなどが材料となっていると見られる。加えて、今朝の日経新聞等で「任天堂向けソフト、逆転へ」「ＤＳが牽引」「ゲーム大手、ソニー・コンピュータエンタテインメント離れ進む」と報道されたことも買い材料となっているもようだ。

■ブルドックソース<2804>はスティール買収防衛策が可決も、株価はウンともスンとも
ブルドックソースは前営業日終値と同額の１６８１円で始まった。きのう都内で定時株主総会をひらき、米投資ファンドのスティール・パートナーズのＴＯＢに対応する、買収防衛策を提案し、８割超の賛成票を得て可決された。スティール側は、発動差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請している。報道によると、週内にも発動の是非に司法判断が下る見通し。スティール・パートナーズのＴＯＢ価格は１７００円。８月１０日までを予定している。市場はその結果が出るまで、もよう眺めといったところか。
（証券日刊新聞）

△日興シティ 電通<4324>格下げ TBS<9401>格上げ
日興シティは、この日のレーティングを、電通１Ｍ→２Ｍに引き下げ、ＴＢＳを３Ｈ→２Ｈに引き上げを行った。

△セキド<9878>、第1四半期は黒字転換達成
セキドの第1四半期業績は、経常利益5000万円（前年同期2億6100万円の赤字）、純利益1億7100万円（同4億9500 万円の赤字）となった。2月通期は、経常利益2億円（進捗率25％）、純利益2億6000万円（同65％）を見込む。（証券新報）
（証券新報）

△企業向け研修特化施設をオープン　オリックス<8591>不動産
オリックス不動産（東京都港区）は、企業が社員の研修などに利用できる法人向け研修特化型施設「セミナーハウス　クロス・ウェーブ府中」を、東京都府中市にオープンした。４５６人収容可能な大ホール、大小合計２５の研修室に、２４２室の宿泊施設などを備えており、同社調べによると、研修特化型施設としては首都圏最大規模という。オリックス・グループが運営する研修特化型施設としては全国で５カ所目で、オリックスが全額出資する研修施設、ホテルの運営事業会社、ブルーウェーブ（東京都台東区）が運営を受託した。企業は長引いた不況の過程で、リストラの一環として自前の研修施設を売却する動きを加速した。この結果、最近はホテルなどの外部施設を社員研修に活用する傾向が強まっている。半面、景気回復に伴う新卒者の大量採用や、団塊の世代の大量退職に備えた中途採用の拡大、技術継承に向けて、大人数で実施する社員研修のニーズが高まり、研修会場探しに苦慮するケースもある。オリックス不動産はこうした増大する企業研修需要を取り込むことを狙って、１９９６年に千葉県船橋市に研修特化型施設「クロス・ウェーブ」を初めて設けた。２００５年以降は全国展開を加速し、これまでに東京都中野区、大阪市北区、千葉市に開設、累計で約１４万４０００人の研修受け入れ実績がある。２１日にオープンした「クロス・ウェーブ府中」は、府中市日鋼町の府中インテリジェントパーク内の１万１２３３平方メートルの敷地にある地上１１階・地下２階建て（延べ床面積３万９６１３平方メートル）の築１３年の建物を活用した。ＪＲ中央線、武蔵野線でのアクセスにも恵まれている。
（FujiSankei Business i）

■注視銘柄

7267ホンダ
7269スズキ
7203トヨタ
7516コーナン商
9878セキド
3391ツルハ
6845山武
6794フォスタ
4568第一三共
4004昭和電工
4841ダブルクリック
4779ソフトブレーン
4815ＪＤＣ信託
5659日本精線
9401TBS
6800ヨコオ
2154トラストワークス
4716日本オラクル
4719アルファシステムズ
3773アドバンストメディア
4296ゼンテックテクノロジージャパン
4788サイバーコミュニケーションズ

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