2024 11,24 05:48 |
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2010 12,18 08:00 |
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来週の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうだ。日米欧の金融緩和スタンスが継続していることや、世界景気の緩やかな回復を背景に日本株への資金流入が続いているものの、買いの主役である海外勢のクリスマス休暇入りで、市場エネルギーの低下が予想される。 日経平均の予想レンジは1万円─1万0500円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均はこのところ1万0300円前後で足踏みの状態となっているが、利益確定売りをこなして底堅さを維持している。買い主体は海外勢だ。日銀が10月5日にリスク資産の買い入れ基金創設を含む「包括緩和」を発表して以降、海外勢の日本株買いが加速し、10月から12月第2週まで約1兆1200億円の買い越しとなっている。国内機関投資家や個人の売りを一手に支えてきた構図と言える。 12月第4週(20―24日)はその海外勢がクリスマス休暇に入る。「最大の買い手が不在となれば国内勢の売りをこなすのは厳しい。投資家のマインドが急速に低下することはないが、上値は重くなりそうだ」(準大手証券情報担当者)とみられている。 日本株を取り巻く外部環境は悪くない。米経済政策の焦点となっていた「ブッシュ減税」の延長法案は17日、難航も予想された米下院で可決された。先の米連邦公開市場委員会(FOMC)では直近の経済指標が予想を上回っているにも関わらず、米連邦準備理事会(FRB)は厳しい景気認識を緩めず、米当局の景気回復に向けた強い姿勢が感じられる。これを受けて米長期金利は高止まりの状態となっている。 米長期金利の上昇が景気回復期待による「良い金利上昇」なのか、財政赤字の拡大を懸念した「悪い金利上昇」なのかは議論が分かれるところだが、「現状の日米金利差であれば為替が大きく円高に振れる懸念はなく、株安のリスクは低い」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア投資ストラテジストの吉越昭二氏)との声が出ている。 2011年度税制改正大綱では、懸案だった法人税減税が盛り込まれた。日本企業はリーマン・ショック以降、手元資金の流出を抑制してきたが、「法人税減税をきっかけにM&A(合併・買収)や設備投資などに踏み切る可能性もある。先行きのプラス効果が期待できる」(日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏)との評価が聞かれる。 15日からは日銀の資産買入等基金による指数連動型上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(J─REIT)の買い入れもスタートし、「空売りを得意とするヘッジファンドも売りたたく自信がなくなっている」(外資系証券)との指摘もある。突発的な悪材料が出なければ、日本株の下値も限られるとの見方が多い。 米国の経済指標では、22日に11月中古住宅販売、23日に11月新築住宅販売と11月耐久財受注が発表される。順調な回復を示す内容になれば、日本株にも好影響をもたらしそうだ。一方、国内では20―21日の日銀政策決定会合が行われる。最近の長期金利上昇を受けて追加緩和の可能性に言及するかどうかが焦点になる。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 上記は12月20日から12月31日までの なので上記日付は正確には(夜)を付け足さなければなりませんし、 上記を"SEASONALITY MAP"見ると、 20日・21日が、それぞれ下げる可能性が高く、 それを日本市場に当てはめると、 21日(火)・22日(水)が、それぞれ下げる可能性が高く 当てにしないまでも、アタマの片隅にでも置いていて下さいませ。 PR |
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コメント |
諸外国に比べて高すぎる法人税率を引き下げて、企業の海外流出による税収減および雇用の減少に歯止めをかけなければならない。
法人税率を毎年5%引き下げて、3年かけて15%引き下げることが望まれる。 ルーピー鳩山政権に比べて菅政権は、少しはよき方向に舵を切っているのは評価したい。 しかし、税制改正全体は、民主党らしく社会主義ないし共産主義に向かっており評価できない。 |
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