2024 11,22 17:55 |
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2010 12,12 20:00 |
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冬の夜空を見上げて、流れ星を数えてみませんか? 国立天文台(三鷹市)は、ふたご座流星群の活動がピークを迎える14日前後にキャンペーン「ふたご座流星群を眺めよう」を実施する。数が多い同流星群は初心者にも見つけやすく、天文台では「気軽に参加して」と呼びかけている。 ふたご座流星群は、毎年12月13~14日ごろを中心に活発に活動。1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで「三大流星群」に数えられ、流星数が多いことで知られる。 国立天文台は「できるだけ多くの人に夜空を眺める機会をもってもらおう」と、2004年にキャンペーンを始めた。観測地や観測日時、観測数などをホームページ上の記録ページで報告してもらい、集まった結果を集計して公開している。 昨年は4097件の報告が寄せられた。参加者は沖縄から北海道までの全都道府県に広がり、海外からも参加があった。「見えなかった」という人もいたが、7割以上の人が1~10個見えたと報告。「51個以上見えた」という人も約1%いたという。 感想欄には「感動した」「思ったより出現してびっくり」などの言葉が並んだ。都内で見たという小学1年生は「生まれて初めて流れ星を見てうれしかった。次に流れ星を見る時はねがいごとをかなえたいです」と書き込んだ。 同天文台広報普及員の佐藤幹哉さんによると、流星群を見るこつは「特定の場所を見つめるのではなく、夜空をまんべんなく見ること」。可能ならば、敷物に寝転んで見上げれば、見つけやすい。 暗い場所に行けば1時間に50個以上見られることもあるが、新宿のような都心でも2、3個は見つけられる可能性がある。都心で見るなら、明るい流星が多い14日がお薦めという。 キャンペーンは13~16日朝まで。詳しくはホームページ(http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20101213/)で。報告フォームは13日夕方に公開予定。 PR |
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