2024 11,23 06:07 |
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2010 12,11 08:00 |
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一進一退、堅調地合い継続でも過熱感が上値を抑制=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は一進一退の動きとなりそうだ。日本株の堅調地合いは続くものの、引き続き過熱感が上値を抑制する見通し。11月米小売売上高など経済指標に対する米株の反応を注視する展開で、引き続き先進国株買い/新興国株売りの流れになるとみられている。中国の利上げ懸念は強いが、織り込む動きも指摘される。一方、軟調な結果が予想される日銀短観に関しては、内容の弱さの度合いを確認しながらの取引とみられている。 日経平均.N225の予想レンジは1万円─1万0400円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は低水準が続いている。日経225オプションのストライク価格1万円のプット1月限は17%台で推移。国内証券の株式トレーダーは「年内は足元の水準を維持するとの見方だ」としながらも「コール1月限も活況ではなく1万1000円は売りが多い。目先は上昇も限定的と投資家はみている」という。足元では主に生保が利益を出せる水準との見方から引き続き持ち合い解消売りが多いと観測される。
米国ではオバマ大統領が「ブッシュ減税」を全ての所得層に対し2年間延長することで共和党と合意したことをめぐり、下院民主党からは妥協案への不満の声が続出している。民主党議員の多くは、オバマ大統領が共和党に対し安易に妥協する姿勢を見せれば、今後2年の政権運営を行う上で、悪しき前例を作ることになると懸念する。
(ロイター日本語ニュース 吉池 威記者) PR |
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