2024 11,23 06:31 |
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2010 12,04 08:00 |
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来週の東京株、米景気回復期待背景にリスク選好続く 来週の東京株式市場は、底堅い展開となる見通し。11月米雇用統計後も米景気回復期待は維持され、投資家のリスク選好の傾向は続くとみられている。 日経平均の予想レンジは9900円─1万0400円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<過剰流動性を背景に市場心理は強気> 振れやすいことで知られる米雇用統計であり、雇用改善・米景気改善期待を背景に株価が上昇していることから「失望リスク」も高まっている。ただ強気な市場センチメントのなかでは、「仮に市場予想を下回っても短期的な影響にとどまる可能性も大きい」(準大手証券トレーダー)という。 米年末商戦が好調なスタートを切っているほか、「ブッシュ減税」延長への期待もある。住宅市場の低迷が続いており盤石とはいえない米経済だが、過剰流動性を抱える市場は強気に傾いている。 市場では「今後再び日経平均の1万円割れがあっても、12月中に1万0500円くらいまで伸びるチャンスはあるだろう。為替が1ドル83円台で推移していれば株価への影響は乏しい」(東海東京証券エクイティ部・部長の倉持宏朗氏)と強気の声が多い。 ただECB(欧州中銀)が「出口政策」をいったん棚上げしたとはいえ、欧州ソブリンリスク問題は依然くすぶっている。来週は新興国で中央銀行の政策決定会合が相次ぐことから金融引き締め懸念にもつながりやすい。 東京証券取引所がまとめた11月22日―11月26日売買分のプログラム売買状況によると、金額ベースの裁定買い残(当限・翌限以降の合計)が4週連続で増加し2兆円まで膨らんでいる。「メジャーSQに向けて、どこかでガス抜きの場面があるかもしれない」(ばんせい投信投資顧問・調査部長の廣重勝彦氏)とみられており、市場不安心理の高まり次第では株価下落に拍車がかかる可能性もある。
また現時点では共存する景気回復期待と金融緩和期待だが、本来は相いれない。米景気改善が進めば、緩和後退観測にいずれつながる。過剰流動性収縮のショックなく業績相場の軌道に乗れるかは不透明だ。 バーナンキ米FRB議長は5日のCBSの報道番組「60ミニッツ」に出演する予定であり、3日発表の11月米雇用統計を受けた発言が注目される。 また各国で中銀の政策金利決定会合が開かれる。7日は豪中銀、8日はニュージーランド中銀とブラジル中銀が金利を発表。9日は英中銀と韓国中銀が金利を発表する。 米経済指標では、10日は10月米貿易収支、12月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、11月米財政収支が発表される。 また11日はOPEC臨時総会が開かれる予定だ。 国内では、8日に10月機械受注、10月経常収支、11月景気ウォッチャー調査、9日は7─9月期GDP2次速報値、11月工作機械受注、10日は10─12月法人企業景気予測調査が発表される。 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者) ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 振れやすいことで知られる米雇用統計であり、雇用改善・米景気改善期待を背景に株価が上昇していることから「失望リスク」も高まっている。ただ強気な市場センチメントのなかでは、「仮に市場予想を下回っても短期的な影響にとどまる可能性も大きい」(準大手証券トレーダー)という。 ・・・と言う事で、上記記事から考えると短期でイッキに調整・・・・・
「ブッシュ減税」延長への期待 ・・・って、日本も麻生自民党時代の経済政策で底上げしてきたのと 自民党時代の『2倍』予算が掛っていて何も出来ないなんて・・・・・ 沖縄県知事選で仲井真を勝たすために3億も使っていたら PR |
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来週は・・・米国債の売り出し週ですしね・・・
でも・・・短期でイッキに整・・・・・って・・・予想レンジを割れて・・・¥9377の窓埋める事も、ありうるのでしょうか? Re:米国債・・・
窓埋めは無いと思います。
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