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2010 11,30 22:00 |
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■イー・ガーディアン<6050>東証マザーズ■ 2010年12月1日上場IPO情報です。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■事業内容:投稿監視業務、カスタマーサポート業務、 ■シンジケート 360,000株(別に54,000株) 主幹事証券 野村 306,000株 85.00% ■大株主 (潜在株式を含む) ドリームインキュベータ ベンチャーキャピタル(ファンド) 258,000株 18.40% ■事業詳細 インターネット投稿の監視業務を手掛ける。ブログやSNS(交流サイト)、掲示板、EC(電子商取引)、オンラインゲームなど利用者が集まり、投稿する形式のインターネットメディアの運営業者に対し、有人監視により不適切なコメントなどが掲載されることを防止するサービスを提供している。また、投稿データの傾向や利用者属性を分析し、マーケティングや企画開発に利用可能な情報を提供するサービスも行っている。 同社は1998年の設立当初、旧社名ホットスポットとして携帯コンテンツの制作、配信を手掛けていた。以前は買収を通じて携帯販売や石油卸業にも参入していた。しかし、現在の主力事業である掲示板投稿監視事業を2003年から開始し、2005年10月に現社名に変更した前後から、投稿監視業務への特化を進め、コンテンツ事業を含め関連の薄い業務からは売却、撤退した。現在の具体的業務は以下4つに分類される。 1.投稿監視業務 2.カスタマーサポート(CS)業務 3.派遣業務 4.オンラインゲームサポート業務 2009年10月~2010年6月(第3四半期累計)の売上高構成比は、投稿監視業務81.8%、CS業務7.6%、派遣業務4.0%、オンラインゲームサポート業務6.5%。主な取引先は<3632>グリー38.3%、<9783>ベネッセコーポレーション11.3%。 ■銘柄の希少性、成長性など、高く評価できそう まず、業種の特性として希少性は高く、これだけで十分人気化する可能性もある。また、11.9期業績予想ベースのEPSでみた想定公募価格のPERは約9倍となるが、足元の業績の伸びをみれば、更に高い水準を見込むことが出来ると思われる。 ストックオプションやロックアップなどの株式需給の面でも致命的な課題は見当たらない。マーケットでは想定されている公募価格以上に高く評価される可能性は高いとみる。 ■10.9期は大幅な増収増益、11.9期も更にほぼ倍増の増収増益見通し 以下は09.9期の実績だが、10.9期は未監査ながら実績が把握されており、対前期比で大幅な増収増益となっている。11.9期業績予想でも、ほぼ倍増となる増収増益が見込まれている。 09.9期の業績について 09.9期には、イー・ガーディアンでは監視サービスのニーズに対応すべく、監視要員の増員や新センターの開設など、投稿監視業務の拡大に努めて、また、CS業務や風評調査業務、広告審査業務等の既存のインフラを利用した周辺業務についても積極的に取り組むと同時に、オンラインゲームサポート業務の拡大に努めた。 投稿監視業務では、コミュニティサイトに対する監視サービスの必要性がより一層高まりを見せており、大手クライアントからの新規案件の獲得、既存顧客との取引拡大に努めた結果、売上高は対前期比+84.3%増となった。CS業務においては、既に投稿監視業務を受注しているクライアントを中心に営業活動を展開し、取引拡大に努めた結果、売上高は対前期比+45.8%増となった。 以上の結果、全体の売上高は対前期比+86.2%の増収となり、営業利益以下では大幅な増益となった。 ■株式の状況 VCの保有あり、ストックオプションもあるが、影響は大きく無さそう ストックオプションの未行使残高はあるものの、全発行済株式数に占めるウエイトは大きくない。また、ベンチャーキャピタルの株式保有があるが、そのうち最大保有VCがロックアップの対象となっている。当面は株式需給上のリスクは大きくないと言える。 A. 発行済み株式数 1,352,700株(単元100株、10.9に1:300株式分割後) 【参考】(株数は売り出し考慮前) ベンチャーキャピタルの推定保有株数 165,000株 ◆ストックオプションの未行使残高の状況 総会決議 対象株数 行使価格 行使期間 PR |
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