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2010/11/16 株式クロージングコメント ■いったんJASDAQ-TOP20を中心とした中小型株にシフトも 日経平均は小幅下落。30.41円安の9797.10円(出来高概算18億3000万株)で取引を終えた。為替市場ではドル円相場が約1ヶ月ぶりの円安水準で推移していることを手掛かりに日経平均は続伸で始まった。しかし、昨日の月中のドレッシング買い観測の反動や、日経平均の1万円接近による短期的な過熱感、さらに上海株の大幅下落といった外部環境の不透明感もあり、次第に利益確定の流れに向かった。また、先物市場での大口売買が目立っており、寄り付き直後の9900円乗せから、その後の9800円割れなど、狭いレンジの中でも比較的振らされる展開。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
先物の大口売買に振らされた面はあるが、上海株の弱い値動きに加え、為替市場ではドル円が83円台、ユーロ円が113円台をともに維持できずにやや円高に振れる中、日経平均の30円安は底堅いとみて良さそうだ。Fリテイ<9983>のインパクトが大きいとはいえ、下げている銘柄についても嫌気売りではなく利益確定であろう。一方、金融緩和を評価した買いが一巡し、利食いの流れが続いていた不動産の一角がしっかりなど、押し目買いの動きも散見される。過熱感が警戒されるほか、日経平均は200日線の抵抗なども意識されやすく、いったんは利益確定といった見方も多いだろう。ただ、これまでのレンジ上限であった9700円を上回っている状況下では、9700-10200円へのレンジ移行を想定しておきたい。 PR |
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