柳腰外交、またも通用せず　「譲歩」の末、念願の会談はわずか２２分
産経新聞　2010.11.14 00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101114/plc1011140028001-n1.htm

　菅直人首相「心から歓迎します」

　胡錦濤・中国国家主席「お招きいただきありがとうございます。今回の会議にあたって周到な準備をされました。成功できると信じています」

　横浜市内の国際会議場で急遽（きゅうきょ）実現した日中首脳会談。両首脳はぎこちない表情で社交辞令を交わした。

　９月７日に沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きて以来、首相は国際会議に出席するたびに中国に振り回された。

　ブリュッセルでのアジア欧州会議（ＡＳＥＭ）の際は廊下で約２５分間の「懇談」。ハノイでの東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）首脳会議では、予定の会談をドタキャンされたあげく、控室で約１０分間の「立ち話」…。

　そして念願の正式会談は２２分間。ブリュッセルの「廊下懇談」よりも短いが、首相には通訳を伴い「座って話す」ことが何より重要だった。

　会談に漕ぎ着けるまで日本政府は中国側への「配慮」と「譲歩」を重ねてきた。

　衝突事件で逮捕した中国人船長は勾留（こうりゅう）期限前に釈放。中国漁船の故意性を証明するビデオ映像が極力国民の目に触れないように努力した。映像がインターネット上に流出してもあえて「由々しき事件」として扱うことで中国側の理解を得ようとした。

（あとは転載するのもバカらしいので続きの興味がある方は、上記リンクへ）

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[5回]

「菅」も「仙谷」も、この歳になるまで一体、何してきたんだか･････
真面（まとも）な喧嘩をしたことが無いんだなぁ～･････
要は「損得勘定」での喧嘩しか行った事のない典型です。

何度か言っていますが、今回は良い例なので申しますが、
「１歩退いたらどうなるか」･･･の好例です。

個人であれ、会社であれ、派閥であれ、敵対している相手であれ、
日本人はよく「なぁなぁ」の馴れ合いが好きですが、
ここ１番、節目・筋目の時は、相手にどう思われようとも、
１歩も退いたらダメなのです。 「退いたら負けよ」･･･って言葉がありますが、
そんな甘いものではありません。 「退いたら全てを失います」

これは社会人の方々は、肝に銘じることです。

「退いたら全てを失います」

「菅」「仙谷」の行く末です。

真面（まとも）な喧嘩をしたことが無い連中っていうのは、こんなものです。

ギリギリの鬩ぎ合い（せめぎあい）が出来ない･･･っていうか、
アタマの中で卓上論を繰り広げるから理解できないんですよねぇ～･････
要は、アタマの思考能力が「損得」のみに支配されているのです。

こんな連中、要は退いたら「得」するよ！･･･って惑わせれば良いだけの事で
退かす事など想いのままです。

何度も修羅場を潜り抜けている連中っていうのは、
本能的に解っているので、場面場面が理解できるんです。

この場面は「退いたら全てを失う」･･･とか、
この場面は「退いたほうが」後々、義理咬ませて展開しやすくなる･･･とか、
瞬時に理解できるんです。
喧嘩は瞬時・瞬時のやりとりですから･････

その点、ヤクザは良く理解していますよぉ～･･･
何せ瞬時・瞬時のやりとりで、お飯（まんま）から命までも賭けているのですから･･･

あのねぇ～みんなも覚えておいたほうが良いかと思いますが、
「損得勘定」の喧嘩で世界と渡り合おうとすれば
日本で言えば、プロの将棋士レベルですかねぇ～･････

たかが東大出身の弁護士レベルでは、よっぽど修練を積まなければ
到底、無理無理無理です。