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米国株式市場サマリー(11月12日) □ダウ工業株 11192.58(- 90.52)(-0.80%) ■NY株続落、中国インフレ懸念で(12日)(02:20) Report 11月12日-米国株式市場は続落。中国人民銀行がインフレ抑制のために、利上げに踏み切るとの見方が強まったことで、この日は、これまでの上昇分に対する利益を確定の売りがでた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
中国で利上げが実施されれば原油などの各種コモディティーの需要が減退するとの見方から、エネルギー・資源関連株が大きく売られた。またアイルランドの財政問題などの懸念が台頭していることで、リスク回避の動きも見られたという。 株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は10.6%上昇し20.61となり、10月下旬以来初めて20を上回った。 ダウ工業株30種.DJI終値は90.52ドル(0.80%)安の1万1192.58ドル。 S&P総合500種は一時、9月1日以来初めて20日移動平均線を割り込んだものの、終値ではこれを上回った。20日移動平均線は現在1194を若干上回る水準にあるが、当面はこれがテクニカルな下値支持線になる可能性がある。 週足では、ダウ工業株30種とS&P総合500種がそれぞれ2.2%安、ナスダック総合指数が2.4%安となった。今週、下げが最も大きかったセクターは金融とIT(情報技術)。金融株指数は4%、IT株指数は3.2%、それぞれ下落した。 この日は原油先物CLc1が3.3%下落し、銅CMCU3も約3%安となるなど商品価格が下落した。こうしたなかアルミ大手アルコア(AA.N)が2.3%安で終了。ダウ構成銘柄ではこのほか、エクソンモービル(XOM.N)が1.2%、キャタピラー(CAT.N)が1.7%下落した。 ダウ構成銘柄の中で下落率が最大となったのは3.5%安のボーイング(BA.N)。新中型旅客機「787」(通称ドリームライナー)の納入がさらに遅延する可能性があるとして、サンフォード・C・バーンスタインが同社の投資判断を「マーケット・パフォーム」に引き下げたことが嫌気された。 一方、インテル(INTC.O)は1.5%高で終了。増配が好感された。 PR |
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