2024 11,22 18:46 |
|
2010 11,13 10:00 |
|
明日の戦略 - 12日の東京市場は大幅反落。外部環境の悪化で利益確定売りが優勢となった。業種別では、ゴム製品、小売業、倉庫運輸関連、空運業などが値上がり率上位。その一方で、機械、電気機器、ガラス土石、卸売業、銀行などが軟調だった。売買代金上位は、三井住友、トヨタ、ソフトバンク、野村HD、三菱UFJ、三菱商など。 日経平均は朝方の売り一巡後に下げ渋る場面もあったが、前日終値に届かず失速。後場は中国株安も重なり、先物主導で下げ幅を拡大。安値引けとなり、11月限SQ値(9813円10銭)を下回った。商いも低調で、SQ算出日にも関わらず東証1部の売買代金は前日を下回った。東証1部の値下がり銘柄数は1169(全体の70.3%)に達し、規模別株価指数はすべて下落。欧州ソブリンリスクの高まりなど外部環境の悪化を受けて、直近堅調だった国際優良株、資源関連、金融株など幅広い銘柄が利益確定売りに押された。その一方で、空室率改善の不動産など内需関連の一角が底堅く推移した。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
【来週の見通し】 軟調な展開が予想される。今後の相場を占う意味で注目された、週末の日経平均終値は11月限SQ値(9813円10銭)を下回った。通常、SQ値を上回って引ければ、翌週以降の相場は堅調となり、下回ると軟調になるというアノマリーがある。10月はSQ算出日は高値が一度もSQ値にタッチしない「幻のSQ」となり、その後11月初旬まで調整を強いられた経緯がある。足元では急ピッチな上昇で高値警戒感が台頭しつつあるうえ、米国は量的緩和第2弾(QE2)後の楽観ムードがやや沈静化し、欧州ではソブリンリスクが再燃しているため、利益確定売りに押される展開となりそうだ。その一方、外部環境が好転し、SQ値を早期に奪回できれば、10000円の大台回復を視野に入る可能性もあろう。 来週は、7-9月期実質GDP(速報値)に注目か。前期比年率換算の市場予想は+2.5%程度で、4-6月期改定値(+1.5%増)から伸びる見込み。けん引役となるのは個人消費で、エコカー補助金の打ち切りとたばこ税引き上げなどに伴う駆け込み需要や、子ども手当といった所得支援策が寄与。また、猛暑効果も押し上げ要因になったとみられる。その一方で、外需は低迷したもよう。中国でのインフラ投資の伸び鈍化に加え、円高進行により海外との競争力も低下したとみられる。10-12月期に関しては、政策効果のはく落で個人消費が反動減になるほか、為替相場の高止まりも響き外需はさらに落ち込む可能性があり、マイナス成長は不可避の情勢。機械受注の10-12月見通しが-9.8%と大幅減になることをみても、情勢はかなり厳しいだろう。マーケットは、7-9月期実績の好調と10-12月期見通しの不安のどちらを重視するのか注目される。
堅調に推移した。日経平均は週初に10月限SQ値(9692.73円)や10月7日につけた直近の戻り高値(9716円)を更新すると、約4カ月ぶりに9800円台を回復する場面もあり、週間ベースでも2週連続の上昇となった。米国がFOMCで量的緩和第2弾(QE2)に踏み切ったことによる過剰流動性相場で、NYダウがリーマン・ショック前の水準を回復。さらに、米長期金利の上昇基調を背景に日米金利差が拡大するとの思惑から円安が進展し、一時82円台後半と約1カ月ぶりの安値を付けたことで、東京市場に買い戻しを誘った。
全面高の様相を呈した。NYダウがリーマン・ショック前の水準を回復したことや、為替相場が対ドルで約1カ月ぶりの円安水準になったことで国際優良株に買いが入った。また、QE2実施による過剰流動性相場で商品市況が上昇した流れを受けて、商社など資源関連も堅調だった。また、金融株の上昇も目立った。9日付「英フィナンシャルタイムズ(電子版)」が、韓国で行われるG20の合意の中で通常の銀行以上に厳しい自己資本やレバレッジなどに係わる基準が適用されるSIFIsの対象リストから、アジアの銀行が除外される可能性が出てきたと報じた。これを受けて、増資懸念が後退しメガバンクに買い戻しが殺到。商いを伴って上昇した。また、相場上昇で証券株が堅調だったほか、決算発表で悪材料出尽くし感から消費者金融も急反発した。
国内では、「事業仕分け第3弾」後半日程〔~18日〕、7-9月GDP速報値、7-9月GDPデフレーター、10月首都圏マンション販売、9月鉱工業生産指数確報(15日)、9月第三次産業活動指数(16日)、米倉経団連会長が都内で講演、9月景気動向指数改定値(17日)、10月日本製半導体製造装置BBレシオ(18日)、9月全産業活動指数(19日)などが予定されている。 決算発表は、ファーストエスコ、フライトシステム、IIJ、三菱UFJFG、ほくほくFG、ソニーFH、学研HD(15日)、富士火災海上保険(16日)、信金中金、T&DHD(18日)、NKSJHD、MS&AD、東京海上HD(19日)などが予定している。 海外では、ブラジル市場休場、米10月小売売上高、11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、9月米企業在庫(15日)、トルコ市場休場〔~19日〕、独11月ZEW景況感指数、香港8-10月失業率、米10月生産者物価指数、米10月鉱工業生産、米10月設備稼働率、米11月NAHB住宅市場指数、米ABC消費者信頼感指数(16日)、シンガポール市場休場、南ア準備銀行金融政策決定会合〔~18日〕、米MBA住宅ローン申請指数、米10月消費者物価指数、米10月住宅着工件数、米10月建設許可件数(17日)、OECDが世界経済見通しを公表、ECB理事会、フィリピン中銀金融政策決定会合、米GMが再上場予定、台湾7-9月GDP、米新規失業保険申請件数、米10月コンファレンスボード景気先行指数、11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(18日)、NATO首脳会合〔リスボン~20日〕、バーナンキ議長がECB理事会で講演、北米9月半導体製造装置BBレシオ(19日)などが予定されている。 決算発表は、ノードストロム、ロウズ・カンパニーズ(15日)、アバークロンビーアンドフィッチ、ウォルマート・ストアーズ、ホームデポ(16日)、ネットアップ、アプライド・マテリアルズ(17日) 、デル、ギャップ、JMスマッカー(18日)、ハインツ、ロス・ストアーズ(19日)などが予定している。 提供:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ ■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………
さて、上記はチャートは、 ・日経平均「日足」150日チャート ━━━です。 各チャートに「青線」を引いていますが『下値支持線』です。 『下値支持線』を観ていただくと判りますが、 『窓埋め』は、その後、大きく騰がる為のステップです。 早々に『窓埋め』してもらって、大きく騰がる事を願います。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |