2024 11,23 17:39 |
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2010 11,10 20:01 |
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明日の日本株の読み筋=中国10月消費者物価指数に注目 11日の東京株式市場は、中国の10月消費者物価指数に注目。また、国内では寄り付き前に9月機械受注が発表される。8月分が強い数字だったため、その反動減も警戒されそうだ。10月20日に中国が利上げしたとき、日経平均株価は9500円のもみ合いから下放れした。金融引き締めの可能性が浮上すれば、中国経済の成長鈍化が懸念され、高値警戒感から利益確定売りのきっかけになりそう。一方、「引き締めは好景気を証明するもの」との声や、「利上げしたところで、中国経済の勢いが急速に鈍化するということはない」との見方もあり、「下押したところでは押し目買い好機」(中堅証券)という。 10日の日経平均は「上抜くのに時間がかかる」との指摘もあった9700-9800円を簡単に突破した。7月14日の高値を上回って「逆三尊型」となり、6月21日の高値(1万251円)を試す可能性も高まっている。緩やかな下降線を形成する200日移動平均線(10日終値時点で9940円)が視野にある。金融株に対する報道が刺激材料になって買われた面があって、先行きは不透明感も残るが、実際に「SIFIs」の除外対象となれば、「売られ過ぎてきた銀行株も、目先しっかりした展開が望める」(別の中堅証券)との期待もある。 PR |
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