2024 11,27 09:07 |
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2010 11,06 08:00 |
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底堅い、日経平均は約4カ月半ぶりの1万円回復が視野=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は、底堅い値動きとなりそうだ。米追加緩和を受け流動性相場持続への期待感から、買いやすい地合いが続くと予想される。国内企業の決算が一巡して買い手掛かりが乏しくなるうえ、ドル安/円高への警戒感が根強いものの、海外市場の堅調が継続するとの見方から出遅れ感の強い日本株もつれ高となるとの見通し。日経平均が1万円を回復すれば、6月24日以来約4カ月半ぶりとなる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は6月24日に1万円を割り込んだ後、7月から8月にかけての上昇局面では9800円付近で上値が抑えられ、9月以降は9700円付近を上抜けできていない。米連邦準備理事会(FRB)は3日発表した米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、景気てこ入れに向け2011年の半ばまでに6000億ドルの国債を追加で買い入れる方針を表明した。これにより流動性相場持続の期待感が強まり、リスク回避を巻き戻す動きが加速。約4カ月半ぶりの1万円回復が期待される。 FOMC明けの4日は一時200円超、翌5日は米株高を受け一時300円超上昇しており、週明け直後は調整が出やすいとの見通し。ただ、国内証券の株式トレーダーは「決算発表やFOMC、米中間選挙などイベントをこなし買いやすい地合いで、9500円を割り込んだ水準では買いたい投資家が多い」との見方を示す。また、これから発表される米経済指標が悪化しても追加緩和への期待が高まり、円高に振れた場合でも米株が予想され、日本株はつれ高するとみられている。 一方で、上値の重さも認識されそうだ。日興コーディアル証券シニアストラテジストの河田剛氏は、「目先は日経平均9500円から上値で推移するだろう。しかし、9000円から1万円のレンジに変わりはないのではないか。国内企業のなかには業績を下方修正しているところもあり、円高圧力が解消していないことが上値を抑えるので続伸は難しい」と指摘する。みずほ総研シニアエコノミストの武内浩二氏も「米株価には過熱感からいったん調整の可能性があるほか、日経平均は1万円に接近するほど戻り売り圧力が強くなるので、大台回復は難しい」とのみている。 米株価はリーマン・ショック前の水準に回復したが、日興コーディアルの河田氏は日経平均がそうなるためには「米国の成長が(顕著になることが)不可欠で、向こう半年ぐらいでは厳しく、来年後半」と予想している。 8―12日の週は、経済指標の発表は11日の9月機械受注や10月企業物価指数などが予定される。尖閣諸島沖での漁船衝突事件の映像がインターネット上に配信されたことについて、現時点で日中関係悪化の懸念を背景とする関連銘柄の売り観測は聞かれない。 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者) ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 最近、コメントが無いとガッカリされる方が増えているようなのですが、 騰がる時は、これといってコメントありません・・・ ただ、窓空け上昇だったので、いずれは窓埋めに向かうという事だけ ロングで銘柄を持つ場合は、銘柄選別を♪ PR |
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