2024 11,22 22:52 |
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2010 10,30 08:00 |
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来週の東京株、方向感つかむに至らず難しい展開に 来週の東京株式市場は、ビッグイベントが満載で材料に事欠かないにもかかわらず方向感をつかむのが難しい展開になる可能性がある。 日経平均の予想レンジは8900円─9700円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
仮に失望感が強まればドルキャリー巻き戻し、市場を満足させるような規模であっても出尽くし感が強まれば、同じくアンワインドの動きが出るとみられているが、ドルキャリーの巻き戻しは、日本株にとってそれほど悪いことではない。新興国の株式や通貨、コモディティ市場に流れ込んでいた資金が引き揚げられる可能性はあるが「日本株にはもともと資金が流入していたわけではなく、引き揚げられる資金も少ない」(国内投信フォアンドマネージャー)という。その半面、ドル安・円高トレンドが反転すれば日本株にとってプラスだ。 とはいえ、海外株安、商品価格下落のなかで日本株が積極的に買われるかには疑問の声もある。「世界景気減速懸念に結び付けば、世界の景気敏感株である日本株へのマイナス影響が大きくなる」(みずほ証券エクイティストラテジストの瀬川剛氏)ためだ。海外株よりもせいぜい下げ幅が小さくなる程度ではないかという。 2─3日のFOMC直後の4─5日に日程を前倒しされた日銀金融政策決定会合の「存在」も、投資家がポジションを傾けにくい要因だ。白川方明日銀総裁は会見で、指数連動型上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(J─REIT)の買い入れの早期実施が日程前倒しの目的としているが、市場ではFOMC後の為替などの動き次第では追加策が出るのではとの見方も出ている。FOMC後もすぐにはドル売り・円買いを仕掛けにくい。 一方、ばんせい投信投資顧問・調査部長の廣重勝彦氏は日銀会合後に為替と株式相場が動く可能性があると指摘する。「日銀は市場の期待を日程前倒しでつなげた分だけ失望リスクも大きくなっている。ただ、こう着相場が続いているだけに、いったん円高・株安に振れた方が反発しやすいかもしれない」という。
2日は米中間選挙。4─6日には京都でAPEC財務相会合が開かれる。米中間選挙では共和党優勢が伝えられており、オバマ政権には打撃となる。政策の遅れにつながるとの見方が広まればマーケットにはネガティブだ。 また国内外で中銀の政策会合がある。2─3日にFOMC、4─5日に日銀金融政策決定会合、2日に豪中銀理事会、3─4日に英中銀金融政策委員会、4日にECB理事会の金利発表がある。市場では「財政に頼れず国民の不満が高まるなか、通貨安による輸出促進をどの国も志向するはず。金融緩和基調は当分続くだろう」(みずほ証券の瀬川氏)との声が聞かれる。 マクロ指標も重要統計が多い。1日は、9月米個人所得・消費支出、9月米建設支出、10月米ISM製造業景気指数、3日は、10月ADP全米雇用報告、9月米製造業新規受注、10月米ISM非製造業景気指数、5日は10月米雇用統計がある。 国内決算発表は来週も目白押しだ。 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者) ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 何度も何度も言いますが、『日経平均株価』の「天底」に限って言えば 上記ニュースを載せていて何なのですが、金融の流れを知る程度にして 『テクニカルポイント』と『騰落レシオ』の双方だけで 絶えず『テクニカルポイント』と『騰落レシオ』を観た上で 今週のように、色々な金融イベント情報盛り沢山という事は、 何を目指して(本星)下げを演出しているのか??? PR |
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