2024 11,23 09:39 |
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2010 10,26 20:17 |
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明日の日本株の読み筋=為替に神経質な展開か、重要イベント控え動きにくい 11月2-3日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が様子見材料の要因になっているため、27日の東京株式市場も、動きにくい展開となりそうだ。中国による利上げで急落した日経平均株価は20日以降、75日移動平均線に沿った動きが続いている。終値だけでみると、20日からきょうまで値幅はわずか50円。「1ドル=80円は織り込みつつある」(中堅証券)との指摘はあるものの、円の高止まりで買いを入れにくい状況に変わりはない。引き続き、個別株物色の様相が強いとみられ、全体的には為替に神経質な展開が予想される。 26日は北海道で検出された鳥インフルエンザに対する思惑が入ったほか、アップルによる買収の可能性が報じられたソニー <6758> などが持ち直すなど、一定の反応はみられた。為替への警戒感が根強く、上値は限られたが、26日の取引時間終了後には英GDP(国内総生産)が改善するとのうわさもあって、為替市場ではポンド・円が上昇。相対的にドル・円も上昇し、一時81円台を付けている。「1ドル=80円台のわりに日経平均はしっかりしている」(大手証券)との声も聞かれ、ドル・円の戻りにも強い反応を期待したい。 なお、英7-9月期GDPは前期比0.8%増と事前予想の同0.4%増をやや上回った。 PR |
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