『10/13 注目＆注視銘柄』

□ダウ工業株　　　　　　１１０２０.４０（＋　１０.０６）△０.０９％
□ナスダック　　　　　　　２４１７.９２（＋　１５.５９）△０.６５％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１１６９.７７（＋　　４.４５）△０.３８％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９４７５　　 （＋　７５）(ドル建て)
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９４４０　　 （＋　４０）(円建て)
□為替　　　　　（対ドル）　８１.８１　 （対ユーロ）１１３.９０
□半導体株指数　 　　　　　 ３５５.３２（＋　２.６５）
□ＮＹ原油先物（１１月限）　　８１.６７（－　０.５４）
□ＮＹ金　先物（１２月限）１３４６.７０（－　７.７０）
□バルチック海運指数　　　２７１９　　 （＋２４）

　１２日のＮＹ株式市場は、追加緩和観測が強まり続伸。ダウは５カ月ぶりの高値を連日で更新しました。

　次回（１１月２日・３日）ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）での追加金融緩和が期待される中、この日午後に発表される前回９月のＦＯＭＣ議事録で連銀は追加緩和の規模や時期についてどのような議論がなされたのかについて市場の関心が集まりました。

引け後にインテルの決算発表を控えていること、主要株価指数が５カ月ぶりの高値圏にあることなどからこの日序盤は利益確定売りが優勢となり、ダウの下げ幅は一時９７ドル安まで拡大しました。

　午後２時に発表されたＦＯＭＣ議事録で、連銀は２０１０年と２０１１年の米経済成長率見通しを下方修正し、景気支援のため近い将来に追加緩和が必要であるとの認識を示したことで、市場では追加緩和が近く実施されるとの観測が強まりダウは安値から１００ドル近く値を戻し、引けにかけてプラス圏に浮上しています。

　個別では、決算発表を控えたインテルは１％高で取引を終了。引け後に発表されたインテルの７―９月期決算は、売上高が前年同期比で１８％増となり過去最高、純利益も５９％増と大幅増益、１株利益は市場予想を上回り、粗利益率は６６％で会社予想と一致、先行き見通しは市場予想を上回りました。

　ＦＯＭＣ議事録を受けて金融株が上げ幅を拡大。商品相場は、原油・金ともに利益確定の売りで下落。フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は４営業日続伸。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は反発です。

□過去データ１５年分からの晴れ(陽線)確率

□１０月１３日の日付では・・・・４４％
□第８業日としては・・・・６７％　
□１０月の第２水曜日としては・・・・１３％
□「ひのえ申」としては・・・・４３％

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