憧れのＪＡＬ
 

　昔、ワタシの若かりし頃は、国内線でもＪＡＬだと、
それだけで嬉しかった思い出があります。

　アメリカ行きの飛行機はノースウエストがほとんどでした。
当時ノースウエストとＪＡＬでは料金があまりにも違い過ぎて、
ビジネスで行くのにはＪＡＬは高嶺の花･･･でした。
ノースウエストの機内のサービスは思い出すだけで頭にくるのですが、
まずはガサツ、高飛車で、機内食は非常に不味かった思い出です。

　それに比べ、ＪＡＬだと、機内のサービスは気品に溢れ、美しく、
清潔で、当時の日本らしく肌理細やかなサービスが色々とありました。

子供の頃なんか、鶴のマークのＪＡＬのバックを学校なんかで
使用するだけで鼻高々･･･なぁ～んて笑っちゃう時代でした。

　それでも、２３歳ごろからは、ＪＡＬのビジネスクラスや
ファーストに乗れるようになると、それはそれは本当に嬉しかったです。

　初めのころは、ＪＡＬの専用ラウンジには必ず行っていましたね。
専用ラウンジに行くと、凄く偉くなった気分にさせて戴きました。
ワタシもガキでしたから･･･

　でも、あの当時のＪＡＬには良い思い出ばかり･･･

　いつの間にＪＡＬは変わったんだろう･･･

意味の無い話しばかりではありますが、
それでも興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！

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そうそう！「変わった」で思い出したんだけれど、

　ＪＡＬのビジネスクラス以上ではいつから乗客の名前を呼ばなく
なったんだろう？？　

すべて「お客様」と呼ぶんですが私の中のＪＡＬでは有り得ない！！

ワタシのような古い乗客（そういうリストはあるみたい）は、
たまぁ～に名前で呼ばれますが、他の人はみ～んなただの「お客様」。
･･･気の悪いはなしです。
他国他社では、今でもちゃんと名前で呼んで戴けます。

あと、機内食！これにはガマンが出来ません。

　知らない人が聞けば信じられないかもしれませんが、
昔の（90年代初頭くらいまで）ビジネスクラスでは、
前菜、スープ、おかずなどの小皿、メイン、と、どこかのフランス料理屋
と同じく順番に出してくるのが普通でした。

それを今ではワントレーに乗せてドカンともってくる。
しかも料理のセンスは何？？誰がメニュー考えているの？？
もしかして、むかしむかしの給食メニュー･･･懐古趣味？？

もっと前だと、いちいちお皿を出して、乗務員が食べ物をひとつひとつ
取り分けてくれたりまでしてたのですよ。
他国他社では今でも、もっと丁寧に出してきて下さいます。

　もし、前から行きつけのフランス料理屋で
いきなり、ワントレーに乗せてドカンと持ってきたら･･･

　昔は、どこの国でもＪＡＬのカウンターは混んでいました。
しかし今はどこもガラガラ･･･
ＮＹ→ロスなんか、いつぞは、真ん中４人がけのイスの肘掛を
みんな上にあげ、４人がけの処で寝れましたよ(マネしないでね)
まるで昔のノースウエストや大韓航空みたい･･･

･･･そう！やっと解ったんです。
いつの頃からか、憧れのＪＡＬを避けだした訳が･･･

　仕事も雰囲気もアメリカの航空会社にソックリ！

昔はノースウエストの乗務員は「ヒン」が無いなぁ～･･･
なんて思っていましたが、今はＪＡＬの乗務員を見てそう思う。
　このＪＡＬの乗務員ってキャバクラでアルバイトしているのでは？
なんて思うくらい･･･レベル低～い！

日本のビジネスが、どんどん米国化するたびに
日本の会社が、どんどんおかしくなって行く。

　どの会社も団塊世代が退職し、技術面などで大変なことになる･･･
なんて言っていますが、実は日本のビジネスが米国化することの方が
日本のビジネスを根底から壊して行くのではないでしょうか。

　電気製品は直ぐに壊れる。半年も経たずに壊れたのでクレームを
電話すると、電話でいちいち部署を打ち込み、さぁ～･･･と思えば
待たされる。やっと出たらコールセンターなので、全く違う会社。
アウトソーシングっていうヤツですね。今ハヤリの･･･
なので責任感が全くない･･･っていうか、会社自身にプライドがない。

　プライドが無いくせに偉そう･･･

プライドというモノの教育を受けていない連中が上司になっているから
どうしようもない。アホばっかり･･･って同年代ダァ～･･判る解る！
よぉ～くわかる！ワタシの年代で、そんな教育受けているヤツなんて
ほとんどいないし、勉強バカ童貞ばっかりだった。

プライドの教育を受けていないので、プライドの置き場所を知らない
･･･っていうか、置き場所って何？って状態で･･･

ちょっとで良いからヨーロッパ貴族のプライドの持ち方などでも
よいから勉強したらぁ～

今更、武士の心得･･･なんて言ったら、アホかぁ･･って言われそうだから
本当はアホって言う方が本物のアホなんですが･･･

　そうとう壊れていますよ！今の日本。
良き日本に戻すor変えるのは難しいかも･･･

　子供のときの教育がこれほど大事なのか･･･っと思うことが
ココ５～６年、非常に多くなってきました。

子供のときの教育＝学校＆塾の勉強ではありませんよ。

正確にいいますと、教育ではなく、教養です。

なんでもそうなのですが、やはり子供のときの方が正確に覚えます。
オトナになってからでも間に合うことも多いですが、
オトナになってからでは遅いモノもあります。

例えば、「味」「味覚」ですね。
オトナになってからでは遅いです。
子供のころから本物を食べさせないと、オトナになってからでは
本物は解りません。どうしても「高価」＝美味い･･･？？
悲しい結果となります。「高価」＝「需給関係」です。
ある程度までは努力次第で判るようにはなりますが、
あまりにもお金が掛かり、増して時間が凄く掛かります。
それでも、ある程度･･･までです。
子供のころから本物を食べていると、瞬時にわけなく見分けます。

　子供に高いモノを食べさせろ･･･という意味ではなく、
旬のモノを、旬の時期に、地場のモノを、新鮮なときに･･･とか、
回転寿司やファミレスは行かない･･･とか、
合成調味料は使わない･･･とか、
マヨネーズは毎回･毎回作る･･･とか、
炭酸飲料はなるべく飲まさない･･･とか、
間違ってもコンビニ弁当は食べさせない･･･とか、

方法は色々とあります。
お金の面で言うと、１０回、回転寿司に行くなら、それをやめて
その分、１回だけ本物の寿司屋へ行く。
そのような食生活を変えるだけでも食育は変わります。
子供のときの偏食は絶対にダメです。

　変なはなし、嫌いな食材があれば、それを無理にでも
食べさせて下さい。将来の為です。
　人参が嫌いであれば、毎日、料理に人参を入れるようにして下さい。
そして、無理にでも食べさせる。トラウマになるかもしれませんが･･･
それでも食べさせて下さい。ようは慣れさせるのです。
間違っても、判らないようにジュースにする･･･とか、
おろしがねなどで、おろして食材に混ぜて判らないように･･･とか、
それって無意味です。よくどこぞで書いていますが、大間違いです。
その食材の持ち味自身に慣れさせるようにするのが目的ですから。
食材の持ち味を殺して偽物を食べさせ、慣れさせるのは本末転倒です。

子供に媚びない

　偏食する子供が性格、疲労及び知能に及ぼす影響が非常に多大なのです。
勿論、教養にも非常に悪いです。

　はなしが、コロコロと脇道に逸れていきますねぇ～ゴメンなさい。

要は、根底的な部分から直していかないと･･･ってことを言いたくて

それではまた･･･