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2010 09,13 09:00 |
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トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が、国内販売を始めて30日で丸5年。米国での成功をひっさげて、輸入車の牙城(がじょう)に挑んだが、景気低迷もあって、販売台数は目標の半分程度。それでも、定評のあるアフターサービスに加え、ハイブリッド車(HV)を積極投入し、長期的に客層を広げていく考えだ。 愛知県の知多半島を主な販売エリアとする「レクサス東海」(同県東海市)は25日、5周年イベントを開いた。 招待された約150人の客は同日発売の新型車を見学した後、店の2階に移動し、サックスの生演奏を聴きながら高級ホテルのシェフによる軽食を楽しんだ。 同店は、顧客約900人を対象に毎月2回ほど、コンサートやバーベキュー、ゴルフコンペなどを企画する。幹部は「お客さまと生涯おつきあいするのがレクサス。車を買っていただいた後が大事」。 実際、定期点検などアフターサービスの獲得率はトヨタブランドの店舗が70~80%なのに対し、同店はほぼ100%。トータルで利益を出す販売戦略が実を結んでいる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
だが、こうした成功例は少数だとの声もある。 トヨタは当初、年間5万~6万台の販売を見込んだが、最高は2007年の約3万5千台。その後は年3万台を割り込んだ。09年は1店舗当たりの販売台数が約170台。アドバンスト・リサーチ・ジャパンの遠藤功治マネージングディレクターは「販売店の多くは投資コストをまだ回収できていない」とみる。 苦戦の理由は、ターゲットとする富裕層の独BMWやベンツなど高級輸入ブランドへのこだわりが予想以上に強かったことだ。担当の大原一夫常務役員は「壁が厚かった。目標が甘かったと言われても仕方ない」と苦戦を認める。 さらに商品戦略の迷走もあった。室内の広い前輪駆動車やスポーツ用多目的車(SUV)まで幅広くそろえる米国と対照的に、国内は「伝統的な高級車像」にこだわり後輪駆動のセダンにほぼ絞った。だが、すでにセダン離れが進み、売れ筋はミニバンやSUV、HVに移っていた。 方針を変えたトヨタは、昨年1月にSUV「RX」を投入。HVを幅広い車種にそろえ、同7月にはHV専用車の「HS」も発売。環境を重点的にアピールしていく戦略をとる。ライバル輸入車にHVが少なく、政府のエコカー支援策もあって、今年はレクサス販売の8割がHVだ。 来年1月にはレクサス初のハッチバックHV「CT200h」を投入する。ライバルにはBMWやアウディなどの欧州車がひしめくが、HVで最低価格が300万円台前半と割安感も出し、顧客のすそ野を広げる狙いだ。 ただ、輸入車もHVや電気自動車の発売が予定され、競争は激しい。また、最近では最上級セダン「LS」で、エンジンやハンドル関係のリコール(回収・無償修理)が続き、頼みの品質に傷がついた。トヨタ幹部は「米国でも浸透するのに20年かかった。焦ってもしょうがない」。地道に努力を続ける考えだ。(久保智) ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… トヨタ「レクサス」リコール届け出 2年前にエンジン欠陥認識 トヨタ自動車は5日、エンジン部品の欠陥が判明した高級車ブランド「レクサス」の「LS460」など8車種で約9万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。海外分を含めると、世界で約27万台が対象になる見通し。また、トヨタが今回問題となった不具合を約2年前に認識していたことが同日、分かった。 リコールの対象車はLS460のほか、「LS600h」「LS600hL」「GS350」「GS450h」「GS460」「IS350」とトヨタブランドの「クラウン」の一部。顧客には販売店から電話などで知らせる。 問題がみつかったのは、エンジンの吸排気弁の動きを助ける「バルブスプリング」と呼ばれるばね。製造過程で発生する異物を十分に取り除かなったため、使用を続けるとばねに亀裂が生じ、エンジンが停止する恐れがある。リコールで強度を高めたばねと交換する。 問題となったばねの不具合をめぐっては、2007年3月ごろから「異常な音がする」などの苦情が顧客から届き始めた。調査の結果、ばねの強度を高める対策が必要とわかり、08年8月から鋼材を太いものに変更した。その後、不具合発生の確率が予想以上に高いことが判明し、苦情も増えたため、リコールを決めたという。トヨタは今年1月にアクセルペダル関連部品の欠陥でカローラなどをリコール。その際も、発表前に問題を把握し、部品の材質を変更したとして、米議会の公聴会で批判を浴びた経緯がある。 【関連記事】 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… トヨタ、系列部品メーカーに部品価格3割以上の引き下げを要請 トヨタ、部品価格3割引き下げ要請 系列に10年ぶり トヨタ自動車は21日、系列部品メーカーに対し、部品価格を3割以上、引き下げるよう要請した。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 7月にリコールが出された「レクサス」の問題なんだけれども、 そうそう壊れるものじゃないはずなんだけれども、 当然だわなぁ~・・・それでなくてもトヨタの下請けイジメ・・・ ・・・・・で、このバルブのバネの交換っていうのは非常に困難で、 台数が台数なので、触ったことのない整備士たちが、 言わば元から欠陥車なんですよね。 何度かブログで奥田トヨタのエグさを書いてきたんだけれども、
日本の若者を大勢泣かせた上で、しかも消費者を小バカにした
そうそう、売れない理由の一つに、内外装のデザイン。 多分、本物を観て触って感じてこなかった連中の賜物ですね。 PR |
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