2024 11,24 23:40 |
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2010 09,06 11:21 |
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「理念発信、国内制限する理由ない」 2日付の産経新聞朝刊など全国紙5紙と米国のニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト2紙に宝島社の企業広告が同時掲載された。「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」。文字はこれだけ。新刊などの宣伝は一切なく、主張のみを訴える企業広告を日本の出版社が日米の新聞に同時掲載するのは初の試みだ。 同社は12年前から日本の新聞に企業広告を載せており「企業理念のメッセージの発信を国内に制限する理由はない」と同時掲載に踏み切った。 「国会議事堂は、解体。」(平成14年) 「生年月日を捨てましょう。」(15年) 「団塊は、資源です。」(18年) 新聞の見開き両面を丸々使った宝島社の企業広告は毎回、センセーショナルなキャッチコピーと斬新な写真で話題を集めてきた。同社広報課の担当者は「その時代をとらえ、次なる時代を切りひらく提言を込めてきたつもりです」と説明する。 今回の企業広告は、日本の柴犬と米国のラブラドルレトリバーの2匹が仲良く並んで写った白黒写真に、日本版が「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」。米国版では英語訳された同じ言葉が書かれている。米紙への掲載は初めてだ。広告文字はこれですべて。あとは隅に小さく宝島社の社名が掲載されているだけだ。 「アメリカの新聞社には『いったい何の企業で、何を宣伝したいのかさっぱり分からない』と説明を求められました」と、同課の担当者は苦笑する。「アメリカ人に本を買ってもらおうという意図はありません。外交問題など日本が抱える課題の根本にはコミュニケーション不足の問題が見え隠れしている。日本の一出版社としてそれを問いたかった」 出版不況の中、ブランドバッグ付きのファッション誌や美顔器付きの雑誌など、同社では出版界の既成概念を破る新刊が相次いでベストセラーとなっている。今回の企業広告も、そんな同社の“攻めの姿勢”を強く印象づけている。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 中々含蓄のある広告だなぁ~・・・・・ ただ・・・・・「ラブラドルレトリバー」は米国への配慮か??? 日本の場合も「土佐犬」や「秋田犬」ではなく「柴犬」・・・・・ PR |
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