2024 11,22 22:33 |
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2010 09,05 11:00 |
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以前GIGAZINEではドーナツを凍らせると意外とイケるということを発見しましたが、その際「八ツ橋も凍らせるとおいしいですよね」と編集部内でつぶやいたところ、「聞いたことがない」「邪道だ」「もともとおいしい八ツ橋をみすみす冷凍するなんて……」と、八ツ橋を凍らせようと思ったことすらないというような反応を受けてしまいました。 「凍らせてもコチコチにはならず八ツ橋特有の耳たぶのような柔らかさとモチモチ感はそのままに、あずき味の棒アイスに近い感じに凍った餡(あん)と絶妙なハーモニーを醸し出し、常温の八ツ橋とはまた違ったおいしさになるんです」と力説しても賛同を得られなかったため、所用で京都へ行った際に購入した八ツ橋を凍らせ、残暑厳しい8月某日編集部にて総員試食を実施しました。 詳細は以下から。
今回用意したのは聖護院八ツ橋総本店の「聖(ひじり)四種詰合せ」と「聖涼(寒天入り生八ツ橋こしあん包)」の2種。 冷凍庫へ投入。 触った感じは常温の八ツ橋より少し硬くなっていますが、取り出すときに八ツ橋同士がくっついているということはなく、波打った部分もその形に固まっているわけではなく指で押し戻すことができる柔らかさ。 中の餡も少し硬くなっているもののカチカチに凍っているわけではなく、芯までひんやり冷たくなっており、スッと包丁が入ります。 八ツ橋の食感はそのままで冷たくなっていて、冷えたことにより甘さは少し弱くなっていました。冷凍庫から取り出してすぐは食感も多少違ったものの、室温でしばらく置いておくと元の常温の八ツ橋の状態に。試食した感想は「八ツ橋自体がおいしいので冷やしてもおいしい」「夏にはよい」「特にもも味は冷やした方がおいしい気がする」とおおむね好評だったものの、これはあくまで「冷やした八ツ橋」であって、常温の八ツ橋とはまた違ったおいしさの「冷凍八ツ橋」には至っていない……というわけで、未開封の「聖涼」の方は箱から取り出した袋の状態できっちり凍らせ、後日再試食することに。 そして「冷やし八ツ橋」ではなく「冷凍八つ橋」になるまで待った。
もっちりとかみ応えがありつつも柔らかい皮に、シャリッとした感触に凍った餡がマッチして、これはかなり良い凍り具合でした。室温で1時間ほど置くと元の常温の八ツ橋に戻るので、「冷凍八ツ橋が食べてみたい」という場合だけでなく、お土産にもらった八ツ橋を一度に食べきれない時の保存方法としてもよいかもしれません。ちなみにこの「聖涼」という商品は餡の中に寒天が入っているようなのですが、凍らせると言われてみなければ寒天に気付かず、言われてみても本当に入っているのか疑問に感じる程度の存在感になっていました。
編集部員1: 編集部員2:
■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 早速、試してみようかと思います♪ PR |
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