2024 11,24 11:39 |
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2010 08,25 20:01 |
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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か 26日の東京株式市場は、上値の重い展開か。市場からは、これまでの発言で結果的に円高に拍車をかける格好となってしまった野田財務相に対し、「もうコメントしないでほしい」(中堅証券)との声まで出ている。25日に行われた菅首相や、野田財務相らの昼食会でも、具体的な円高対策は出てこなかった。代表選前でゴタゴタの民主党や、あすから白川総裁の米国出張でトップ不在となる日銀から、週内に何らかの策が出てくる可能性は極めて低いとも言われ、政府や日銀への催促相場は続きそうだ。 ただ、東京の取引時間終了後に発表されたドイツの8月IFO業況感指数が市場予想を上回ったとしてユーロが上昇し、円は対主要通貨で弱含みの展開となった。25日までに4日続落となって連日の新安値となっている日経平均だが、「これ以上の円高になる材料がない」(国内投信)との見方や、「ここから下は売るにもリスクがある」(中堅証券)との声がある。また、白川日銀総裁が出張先で参加するカンザスシティ連銀主催のシンポジウムは、バーナンキFRB議長や、トリシェECB議長も出席する予定で、何らかの情報交換が行われる可能性は高い。目先、上値の重さはあっても、下値は限定的となりそうだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日銀の白川総裁があす26日から米国出張、 日銀の白川方明総裁が26日から30日まで米国に出張する。米ワイオミング州のジャクソンホールで開催される米カンザスシティ連銀主催のシンポジウムに出席するため。同シンポジウムにはバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長やトリシェECB(欧州中銀)総裁も出席する予定。 日銀の広報担当者によれば、出張の正式決定はきょうの午前。日銀の追加緩和策をめぐって、臨時の金融政策決定会合が開催されるかどうかに注目が集まるなかでの白川総裁の米国出張に、市場で憶測が強まる可能性もある。 しかし、アール・ビー・エス証券の西岡純子チーフエコノミストは「白川総裁の出張と臨時会合の開催とは関係づけて考えないほうがいい」と話す。日銀法の規定に基づき、総裁の職務は山口広秀副総裁が代理・代行する。実際、南欧諸国のソブリンリスクへの警戒感が高まるなかでドルスワップ協定の再開を打ち出した5月10日の臨時の金融政策決定会合では、白川総裁が海外出張中だったため、山口副総裁が総裁の職務を代行した。したがって、今回も必要と判断すれば山口副総裁のもとで金融政策決定会合が開かれることになる。 西岡氏は追加緩和や臨時会合の開催の有無を見極めるポイントとして、 PR |
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