2024 11,24 21:08 |
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2010 08,25 11:00 |
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短所の数うべきあらば・・・・・ 西郷南洲が傾倒した幕末の儒者、 「今世、短所の数うべきあらば、便(すなわ)ち、是れ第一等の人。 大海、時あってか、狂瀾(きょうらん)を起し、大川、時あってか、 ・・・・・と言いました。 今、世に時めいている人々は皆、 頭もよいし、才もある。 まことに整っているが、 可もなし、不可もなしという類である。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
流石の横井小楠もこの人には辟易したようです。
この短所の数うべき人物の筆頭は、さしずめ、漢の創始者、 劉邦は、若い頃は典型的な遊び人で、酒と女にあけくれた。 しかし、劉邦が居酒屋に入ると、 不思議な魅力があり、ある種の「可愛げ」があった。 劉邦は、自らの力のなさを知り、 その才を「兵の将ではなく、将の将たる器」と称された。 すなわち、
項羽は、勇猛果敢であり、武の才もあるため、 何でもよくでき、 何をしでかすか分からない、 欠点もあるが、長所という魅力もある。 短所はいくつあってもいい。 短所も魅力、と言われるような
ものごとは何かと表裏一体。 「善/悪」とか「長所/短所」とか「可/不可」とか「上手/下手」とか・・・ これらみな、人間が作った言葉にすぎません。 普通とは、「常識」ではなく、「Common Sence」最大公約数的概念。 普通の人の型に嵌(はま)らぬものに憧れる余り、 普通の人の型に嵌(はま)らぬものには憧れるものですが、 自然に振舞うのが1番。それが魅力なのです。 ただ・・・・・どうしても周りの目を気にしてしまう・・・・・ PR |
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