天使の正体 ― ダウン症の書家・金澤翔子の物語

ダウン症の書家・金澤翔子と母がたどった23年の軌跡
 [単行本] 金澤泰子・金澤翔子 (著)   出版元「かまくら春秋社」

ダウン症の娘を生んだ母は「希望がないから育てられない」と、一時は絶望を味わった。しかし、23年の時を経て、娘の金澤翔子は書道家としての道を着実に歩んでいる――この本を読んでもらうことで、子育てに悩む親はもとより障害児を抱える親など、より多くの人々に夢や希望を見いだしてほしいと、母・金澤泰子が綴った物語です。

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　障害者に対し接する行動は、周りにいる大人･･･
･････特に同世代の子供を持つ親や教師の理解の無さが子供に伝わる･･･
･･･といった、悲しい現実をよく目にします。

ワタシの息子・娘はいつも、なぜ学校の先生は、
彼・彼女たちが何を欲しているか判らないのだろう･････
･･･と、不思議がっています。

話を聞くと、子供の言う通りだと思うのですが、教師や、同年代の親たちは
鬱陶しがるか、冷たい視線を浴びせ、無関係を装います。

子供は観ているんですよねぇ～･････そして自然と同じことをする｡｡｡
同じ大人ができて行くんですよねぇ～･････
知らないカオをすれば判らないとでも思っているのですかねぇ～･･･浅はかです。

　障害者として生まれてくる家族は、その家族が「天使」だからこそ
安心して生まれてくるのです。
折角「天使」がそばにいるのなら、なぜ冷たい視線を浴びせ、
無関係を装うのだろう。ワタシは不思議でならない･･･

折角「天使」とお友達になれるんだから「天使」と仲良くしてね。
「天使」だから、言葉が通じない事もあるかもしれないけれども、
一生懸命、友達になろうとしたら、何を言っているか解るから･･･って、
小さな頃から子供に言ってきました。

なのでうちの子たちは、今では「天使」が何を欲しているのか
スグに解る能力を備えるまでになりました。

ご近所の「天使」の方々はよく知っていますよね、うちの子たちを！

ダウン症の天才女流書家　金澤翔子さん １



ダウン症の天才女流書家　金澤翔子さん ２

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