2024 11,24 16:50 |
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2010 08,17 20:01 |
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明日の日本株の読み筋= 18日の東京株式市場は、依然として為替相場をにらんだ神経質な展開が続くとみている。17日は、菅直人首相と白川方明日銀総裁の会談が週明けの23日で調整されていると伝えられ、円高・株安対策が出るのではとの見方が浮上。下げ渋りの動きを見せたが、「菅首相と白川日銀総裁の会談で何が出るのか分からないとして、売り方がとりあえず買い戻した」(オンライン証券)と積極的な動きではなかった。円高が一段と進んだ場合には9000円を割り込むという懸念は根強い。菅首相と白川日銀総裁の会談に向けて、今後、観測報道が出てくると思われるため、当面、観測を受けた為替動向に振られる展開が続くと予想される。 今晩の米国動向にも要注目だ。7月住宅着工件数、7月鉱工業生産という重要経済指標のほかに、ウォルマート・ストアーズの決算発表も予定されている。景気の先行きに対する懸念があるなかでの、住宅、生産、そして小売り関連のイベントだけに、結果が注目される。良好な結果となった場合には、米国市場で安心感が広がるだろう。ただ、景気の先行き懸念を払しょくするだけの内容でなければ、日本株にまで波及するか疑問がある。一方、予想を下ブレた場合には、米国での追加金融緩和観測が再び強まり、ドル安・円高となるリスクがある。 PR |
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