2024 11,24 21:56 |
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2010 08,16 20:01 |
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明日の日本株の読み筋=為替動向が鍵、日経平均は依然下値不安くすぶる 17日の東京株式市場は、景気減速懸念と為替相場をにらんだ神経質な展開か。16日は下げ渋りの動きを見せたが、市場からは、「底堅さはまったく感じない。依然として9000円で下げ止まるのかという下値不安の流れであることには変わりがない」(オンライン証券)との声が聞かれる。また、「さまざまな発言は出ているが、マーケットは具体策を求めている。GDP(国内総生産)の結果が悪かっただけに、政府、日銀は円高、デフレ、景気対策の具体策を出さないといけない」(中堅証券)と政策リスクに対する懸念もある。 今晩の米国では、8月ニューヨーク連銀製造業景況指数が発表される。景気の先行きに対する不透明感が相場の重しとなっているだけに、注目度は高い。市場予想平均は8.3(前回は5.1)。悪化こそないものの、景気の先行き懸念を払しょくするほどの内容になるとは予想されておらず、米国株高を通じた日本株への支援材料になるか否かは微妙だ。一方、予想を下ブレた場合には、米国での追加金融緩和観測が再び強まり、ドル安・円高となるリスクがあろう。 PR |
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