6/8 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△中部電<9502>、5月の発受電実績は3．4％増
中部電力が7日発表した5月の発受電実績（速報）によると、同電力量は前年同月比3．4％増の110億3600万キロワット時となり、5月としては過去最大を記録した。これで3カ月連続で単月の過去最大を更新。　

▼コムスン（グッドウィルグループ<4723>）事業譲渡を批判＝「明らかな脱法行為」―日商会頭
日本商工会議所の山口信夫会頭は7日の記者会見で、介護報酬不正請求問題で処分を受けた訪問介護最大手コムスンが、同じグループ内企業への事業譲渡を決めたことについて「法律的には阻止できないようだが、明らかな脱法行為で、社会的に許されない」と強く批判した。　

□4月国内線3．5％減＝国際線とも売り上げ目標は達成―日航<9205>
日本航空は7日、2010年まで4年間の経営再建計画がスタートを切った07年4月の輸送実績を発表した。国内線は、不採算路線撤退などで座席供給を前年同月比 0．9％減と絞り込む中、統一地方選に伴う需要減もあって、旅客数は3．5％減の317万6291人となった。利用率は57．3％。

△09年度にカーエレ比率30％に＝利益率2けた目指す―松下<6752>デバイス分社社長
松下電器産業の社内分社「パナソニックエレクトロニックデバイス」の小林俊明社長は7日記者会見し、「カーエレクトロニクス分野の販売比率を現在の25％から09年度には30％まで引き上げたい」と述べ、今後同分野に注力していく方針を明らかにした。　

▼アイフル<8515>、753人の顧客情報紛失＝店舗統廃合の際に廃棄か
アイフルが、顧客の氏名や住所、借入額などが記載された書類を753人分紛失していたことが7日までに明らかになった。店舗統廃合の作業の中で、誤って廃棄したとみられる。情報の不正利用などの被害は確認されておらず、同社は「外部に漏れた可能性は低い」としている。　

△大同特鋼<5471>、子会社のエンジニアリング事業統合
大同特殊鋼は7日、子会社2社で分担している設備エンジニアリング事業を統合すると発表した。大同テクニカ（愛知県東海市）から、設備保守・点検事業を分離。大同機械製作所（名古屋市）が7月1日付で同事業を譲り受け、社名を「大同マシナリー」に変更する。　

△ウィルコムが新端末発表＝多機能「スマートホン」競争激化
PHS最大手のウィルコムは7日、スライド式で小型キーボードを装備した多機能端末「スマートホン」の新製品を発表した。マイクロソフトの最新基本ソフト（OS）「ウィンドウズ・モバイル6」を搭載したシャープ<6753>製で、薄くコンパクトなデザインが特徴。パソコンのように使える利便性で、法人向け需要も拡大させる構え。　

△トヨタ<7203>のハイブリッド車累計販売台数104万台に＝プリウス発売9年半で
トヨタ自動車は7日、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車（HV）の全世界での累計販売台数が、5月末までに104万台に達したと発表した。1997 年12月に初の量産HV「プリウス」を発売してから9年半での大台突破。同社は、HVの年間販売台数（2006年は31万台強）を2010年代には100 万台まで引き上げる方針で、搭載車種の拡大を進めている。　

△臨床データで「効果」を強調＝発毛剤の広告に掲載―大正製薬<4535>
大正製薬は7日、10日から発毛剤の広告に臨床試験データを掲載すると発表した。業界団体はかねて、「誇大広告になりかねない」として、臨床データの広告使用を避けるよう申し合わせていたが、これを見直し、新聞や雑誌、インターネットの広告では4月から臨床試験の結果が掲載できるようになった。申し合わせ見直し後、臨床試験結果を広告に使用するのは同社が初めてとなる見通し。　

△半導体ウエハーの設備増強「少し早めに進む」＝信越化学<4063>社長
信越化学工業の金川千尋社長は7日の記者会見で、半導体材料となる直径300ミリのシリコンウエハーの生産設備を今年秋に月産100万枚に増強する計画について、「予定通り。少し早めに進んでいる」と述べた。生産能力をさらに増強するかどうかについては、「いろいろ考えているが、今は申し上げられない」と明言を避けた。　

△新日鉄<5401>、次世代の半導体ウエハーを実用化＝高電圧に対応、省エネも
新日本製鉄は7日、次世代の半導体材料として開発してきた炭化ケイ素（SiC）ウエハー（基板）の実用化に向けた生産技術を確立したと発表した。SiCウエハーは、シリコンの10倍の電圧に耐えられ、熱伝導率も3倍。消費電力も少なくて済むことから、家電や自動車分野での利用拡大が期待されている。
（時事通信）

□りそな<8308>　支店長の一般公募で女性３人を採用
りそな銀行は７日、支店長の一般公募でメガバンクや証券会社出身の女性３人を採用する方針を明らかにした。首都圏や大阪の個人客専門の支店に今秋に配置する。支店長の一般公募を大手行で初めて３月に実施、応募者約６０人の７割は男性だったが、採用は全員女性となった。

▼グッドウィル<4723>株　２日連続のストップ安
７日の東京株式市場で、グッドウィル・グループ（ＧＷＧ）株は売り注文が止まらず、２日連続で値幅制限の下限（ストップ安）となる前日終値比１万円安の６万１８００円で取引を終えた。取引終了時の比例配分で売買が成立したのは１６９６株だけで、約１９万５０００株の売り注文を残した。

■ネット証券　手数料引き下げ競争響き業績低迷　業界再編も
インターネット専業証券の業績が低迷している。手数料の引き下げ競争で、大手５社の株式売買代金に対する手数料の比率（手数料率）はこの５年間で半減。新興市場の低迷が個人投資家離れも招き、０６年度の手数料収入は初めて減少に転じた。値下げ競争は各社の業績に響いており、業界再編の可能性も指摘されている。
（毎日新聞）

▼京都・舞鶴の紡績工場で火災、１３時間半後に消える
７日午前６時ごろ、京都府舞鶴市高野由里、紡績業「ダイワボウ<3107>マテリアルズ舞鶴工場」の研究開発室付近から出火。鉄骨平屋建ての工場約３万６０００平方メートルのうち、約２万３５００平方メートルを焼き、約１３時間半後に消えた。けが人はなかった。舞鶴署などの調べでは、同工場は２４時間体制で操業、出火当時は勤務交代時で、従業員約２０人がいた。同市消防本部をはじめ、隣接市や海上自衛隊舞鶴基地などからポンプ車など約５０台が出動。黒煙は一時、数百メートル上空まで達した。現場はＪＲ西舞鶴駅の南約１キロの住宅街。

▼コムスン、障害者福祉でも新規５年間認めず
グッドウィル・グループ<4723>（ＧＷＧ）の介護事業大手「コムスン」について、厚生労働省は、高齢者介護サービス事業だけでなく障害者福祉サービス事業でも不正な指定申請があったとして、同社のすべての事業所を対象に５年間新規指定をしないよう都道府県に通知していたことがわかった。不正な指定申請があったのは、東京都と青森県の３事業所。高齢者介護サービスで虚偽申請が発覚した全国８事業所のうち、この３事業所では障害者福祉サービス事業でも、虚偽の指定申請を行っていた。３事業所は、いずれも昨年９～１０月に、障害者向けの居宅介護サービスと重度訪問介護サービスの事業所指定を受けていた。申請時に非常勤のヘルパーを常勤と偽ったり、別の事業所で働くヘルパーの名義を借りたりして、常勤のヘルパーの数を水増しして届け出ていたという。

▼「コムスン」介護集金を業者が代行、トラブル続発
介護事業所の新規指定などが認められなくなったグッドウィル<4723>・グループ（ＧＷＧ）の訪問介護大手「コムスン」（東京都港区）が介護サービスを利用した高齢者らの集金業務の一部を債権回収業者に代行させ、「支払い済み」と主張する利用者との間でトラブルが頻発していたことが７日、わかった。回収業者への委託は違法な取り立てにはあたらないものの、ほかの業務に比べて苦情が頻発。「債権管理がずさん」として、回収業者側から３か月で契約を打ち切られる事態になった。関係者によると、同社は昨年１１月、都内の債権回収業者と契約。支払いが滞っている介護サービスの利用者負担分について「集金代行」の形で業務を発注した。
（読売新聞）

△「Yahoo<4689>！ みんなの政治」に国会議員の評価機能
各議員のページに評価を表示するヤフーはこのほど、政治情報の総合サイト「Yahoo！ みんなの政治」に、国会議員の評価を投稿できる「みんなの議員評価」を追加した。Yahoo！プレミアム会員とYahoo！BB会員限定。

△mixi<2121>コミュニティに投稿動画貼り付け機能
ミクシィはこのほど、SNS「mixi」で、「mixi動画」に投稿した動画を「コミュニティ」に貼り付けて紹介できる機能を追加した。mixiプレミアム（月額315円）ユーザー限定で、携帯電話では利用できない。
(ITmedia News)

△近畿日本ツーリスト<9726>、記念ツアー「エルヴィス・プレスリー・フェア・イン・北海道」を発売

△新生銀行<8303>、「投資信託　申込手数料キャッシュバックキャンペーン」を実施

△日立<6501>アプライアンス、３段階の除湿運転が可能な業務用エアコン向け室内ユニットを発売

△コーセー<4922>コスメポート、ヘアケアシリーズ「サロンスタイル　モイストキープスパ」を発売

△ハドソン<4822>、「Ｗｉｉ」のバーチャルコンソール対応ソフトを豪州でもダウンロードサービスを開始

△アシックス<7936>、サービス業などの従業員向けワーキングウエアを今夏から本格展開

△新日鉄<5401>、耐熱性などに優れた１００ｍｍ口径炭化ケイ素（ＳｉＣ）単結晶ウェーハを開発

△ＡＮＡ<9202>セールス、旬の中国を体感する旅「ＡＮＡハローツアー　旅ドキ中国」を発売、夏の家族向け旅行商品「ＡＮＡピカ夏家族旅行」を発売

△東大とＮＴＴ<9432>、Ｐｒｏｐｒｉｕｓ２１「情報通信分野のイノベーション創出」契約を締結

△日産自<7201>、ＢｌｕｅｔｏｏｔｈでｉＰｏｄと接続可能なカーナビゲーションを開発

△日産自<7201>、ミニバン「プレサージュ」を一部改良

△王子特殊紙（王子製紙<3861>）、平滑性などに優れたノーコート白ボール「コラボファイン」シリーズを発売

△日清オイリオグループ<2602>、腎臓病患者向け「レナケアー　茶わんで牛丼」など２品を発売

△コンビ<7935>、ファッション性を取り入れた子守帯「ｃｈｏｉｎｏｒｉ（ちょいのり）」を発売

△ＪＡＬ<9205>、７月搭乗分の「特便割引」を一部値下げ

△アイ・オー・データ<6916>、ウィルコム製スマートフォン向けＧＰＳレシーバーなど３製品を発売

△ときめきドットコム、サークルＫ<3337>などで「ハーレーダビッドソンモーターサイクルコレクション」を発売

△ＮＴＴドコモ<9437>、「ＢｌａｃｋＢｅｒｒｙ　８７０７ｈ」の端末ソフトウエアが日本語に対応

△明治乳業<2261>、プレミアムアイスクリーム「Ａｙａ　Ｓｗｅｅｔｓ　Ｄｅｓｓｅｒｔ　ライチミルク」など発売

△ＮＴＴ<9432>西日本、デジタルコードレスホン「ＤＣＰ‐５４００Ｐｗ／５４００Ｐ」など発売、「サザンクロスＰＣシリーズ」から最新モデル９機種とプリンターを発売

△アンジェスＭＧ<4563>、「Ｎａｇｌａｚｙｍｅ」が希少疾病用医薬品に指定される

△ソフトバンク<9984>モバイル、ＡＱＵＯＳケータイ「ＳｏｆｔＢａｎｋ　９１２ＳＨ」を発売、携帯電話機「７０５ＮＫ／Ｎｏｋｉａ　Ｎ７３」に「コーラルピンク」を追加

△日本光電<6849>、石川製作所製<6208>の新型超音波骨量測定装置「Ｂｅｎｕｓα」を販売

△ヤフー<4689>、エンターテインメント性の高い話題を集めたニュースサイト（ベータ版）を公開

△ジュピターテレコム<4817>、スポーツ専門チャンネル「Ｊ　ｓｐｏｒｔｓ　Ｐｌｕｓ」のハイビジョン放送を開始

△三井住友<8316>カードなど、時間貸し駐車場「三井のリパーク」にケータイクレジット「ｉＤ」（ＮＴＴドコモ<9437>）を導入

△ヤマト<9064>コンタクトサービス、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格を取得

△日立<6501>、スタンプラリー２．０サービス「Ｉｔｔｅｍｉａ（イッテミア）」を開始

△永谷園<2899>、「ウルトラ兄弟ふりかけ」を発売

△味の素<2802>、夏向けメニュー「クノール」＜スパイシーカレースープ＞を期間限定で発売

△バンダイナムコゲームス<7832>、Ｘｂｏｘ３６０用ソフト「トラスティベル　～ショパンの夢～」を発売

△ウェザーニューズ<4825>、１００種類の梅雨に関する悩みを解消するメールサービスを開始

△メルシャン<2536>、横浜開港１５０周年記念ワイン「横濱アートラベル」を神奈川県限定発売

△ＧＭＯ－ＨＳ<3788>とメディアスティック、ウェブ連動型の予約システム構築・管理ツール「スマートリザーブ」を提供開始

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、騒音のある場所でも聴き取りやすい「骨伝導レシーバマイク０１」を発売、外出先でも充電可能な「ポータブル充電器０１」を発売

△ダーツライブ（セガサミーＨＤ<6460>）、「ハローキティ」などサンリオ<8136>のキャラクターを使ったダーツセットを発売

△日立マクセル<6810>、ｉＰｏｄのメニュー操作対応のマルチリモコンを装備したＨｉ－Ｆｉスピーカーを発売
（日経プレスリリース）

△ＮＴＴコム、ＮＯＳ<3790>と資本業務提携－中小企業市場を開拓
ＮＴＴコミュニケーションズ（ＮＴＴコム）は７日、日本オフィス・システム（ＮＯＳ）と資本業務提携を締結したと発表した。提携により、ＮＯＳが強みとする中小企業向け統合業務パッケージ（ＥＲＰ）と、ＮＴＴコムの通信を活用したソリューションを組み合わせ、中小企業市場を開拓する。６日にＮＯＳの株式１０・５％をＪＡＳＤＡＱ立ち会い外取引で既存株主から取得した。取得額は約５億円。ＮＴＴコムは大企業向け通信ソリューションでは大きなシェアを持つが、中小企業開拓が課題となっていた。ＮＯＳと組むことで、中小企業向けに通信インフラ、データセンターから業務系システムまでを一貫で提供できる相互補完体制を構築できる。ＮＯＳは兼松<8020>と日本ＩＢＭの共同出資会社として８２年に設立され、ＩＢＭの中小型コンピューターシステムの販売、ＥＲＰ、ソフトウエアの開発から構築、運用管理までを手がけている。

△日立建機<6305>、第３次排ガス規制対応の１６トン級油圧ショベル発売
日立建機は７日、日米欧の第３次排ガス規制に対応した１６トンクラスの油圧ショベル「ＺＸ１６０ＬＣ－３」を完成し、８日に国内外で発売すると発表した。従来機に比べエンジン出力を１０％増やすと同時に掘削性能を高める新油圧システムを採用し、作業効率向上と燃費低減を両立させた。価格は１３２３万円。初年度に国内外合わせて５００台の販売を見込む。ＺＸ１６０ＬＣ－３は、掘削作業を重視するか燃費を重視するかが選べる２種類の作業モードを採用。「標準モード」では燃費は従来機と同等だが、掘削作業量は従来機比で９％増加。低燃費重視の「新Ｅモード」は掘削作業は従来機の標準モードと同等で、燃費を同９％低減できる。また、ラジエーターやオイルクーラーなどを横に配置する並列式とし、エンジンルームの保守性を高めた。
（日刊工業新聞）

△エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850>は買い気配で終わる
東証マザーズに新規上場したエヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートは買い気配を切り上げて結局は３７万５０００円買い気配で終わった。公開価格は１８万５０００円。
（株式市場新聞）

△日本航空電子工業<6807>が急上昇
日本航空電子工業が、８１高の１６１０円まで急上昇し４日続伸となっている。薄型ＴＶ向けのコネクタが好調に推移し５月のコネクタの月次受注高が４月の過去最高額を更新したことを好感した買いが膨らんでいる。チャート的には、１７００円処のフシ挑戦の動きが予想される。

△損保ジャパン<8755>が反発、外資系証券の目標株価引き上げを好感
損害保険ジャパンが、１６円高の１６０３円と反発、一時２３円高の１６１０円まで買われ直近４日高値１６０６円を抜き騰勢を強めている。外資系証券が投資判断を「Ｎｅｕｔｒａｌ２」継続、目標株価を１５７０円→１７２０円に引き上げを好感している。２月２２日につけた年初来高値１７３４円奪回の動きとなるか注目されよう。
（証券日刊新聞）

△アプリックス<3727>、2億5800万円の有価証券売却益
アプリックスは、2億5800万円の有価証券売却益を計上すると発表した。同社では、上半期の特別利益に計上する、としている。

△薬王堂<3385>、5月月次は既存店が1.1％増
薬王堂の5月月次売上高（速報）は、既存店が前年同月比1.1％増、全店が同14.0％増だった。

■サンエーインター<3605>の5月売上高
サンエー・インターナショナルの5月の月次売上高は、既存店が前年同月比4.5％減、全店が同2.5％増だった。

□マツモト<7901>、今期は経常77％増益を計画
マツモトの今4月期業績は、経常利益1億5000万円（前期比77％増）、純損益1億2000万円の赤字（前期4000万円の黒字）となる見通し。四季報予想の経常利益1億6000万円、純利益9000万円を下回った。

△巴工業<6309> 今10月期 上方修正
巴工業は、2007年10月通期連結予想を発表した。経費の節減や原価の抑制に努め、更に官庁向け機械や修理の原価率を厳しく見過ぎていたことなどから、利益面が改善し上方修正となった。売上高515億円（前予想480億円）、経常利益25億円（同24億円）、当期純利益13.3億円（同13億円）。

□ストリーム<3071>の第1四半期連結
ストリームの第1四半期連結は、経常利益8700万円、純利益5600万円だった。1月通期は、経常利益5億2800万円（進ちょく率26％）、純利益3億2900万円（同17％）を見込む。

□井関農機<6310> 東証に改善報告書提出
井関農機は、東証から5月24日に提出を求められていた改善報告書を提出した。

△システムプロ<2317>、中間期は経常70％増益を達成
システムプロの4月中間連結は、経常利益6億9100万円（前期比70％増）、純利益3億6400万円（同43％増）だった。 10月通期は、経常利益14億5000万円（前期比49％増、進ちょく率47％）、純利益7億8000万円（同29％増、同46％増）を見込む。

△シーンズメイト<7448> 第一四半期業績
ジーンズメイトは、2007年5月非連結第一四半期業績を発表した。売上比率の高い商品が不振で売上減となったが、営業外収益が増加した事や、売上原価が低下し、特損が大幅に減少した事で、増益となった。なお、通期業績予想は据え置きとしている。売上高52億円（前年同期比1.5％減）、経常利益2.58億円（同16.4％増）、当期純利益1.44億円（同29.4％増）。

▼トイザらス<7645>、第1四半期は赤字幅拡大
日本トイザらスの第1四半期（2-4月期）業績は、経常損益18億1100万円の赤字（前年同期14億4600万円の赤字）、純損益14億3400万円の赤字（同10億8600万円の赤字）だった。続く1月通期は、経常利益32億円（前期比94％増）、純利益10億円(前期12億 0600万円の赤字）を見込む。

△アルチザ<6778> 第3四半期業績 通期予想市場予想上回る
アルチザネットワークスは、2007年4月連結第3四半期業績を発表した。売上高17.79億円（前年同月比43％増）、経常利益4.54億円（同274.7％増）、当期純利益2.24億円（同189.5％増）。通期業績予想は、売上高25億円、経常利益5.23億円、当期純利益2.62億円、クイックコンセンサスは、当期純利益1.8億円。

▼プロネクサス<7893> 元社員のインサイダー事件で
プロネクサス元社員のインサイダー取引事件で摘発された事に関して、経緯や再発防止策を発表した。告発された社員は、勤続16年の43歳女性で、印刷物の最終検査を行う工程に従事しており、取締役会決議通知から顧客の株式分割情報を入手しインサイダー取引を行っていたとしている。なお同社は、「インサイダー取引防止に関する従業員の意識付けに不十分な点があったことを厳粛に受け止め、当社役職員のコンプライアンス意識の更なる徹底と情報管理体制の更なる強化を図るべく再発防止策を講じ信頼回復に努める所存」としている。

▼電通<4324> 5月度売上高 5.9％減
電通は、5月の全社売上高1170億1200万円（前年同月比5.9％減)と発表した。主力のテレビが9.2％減となった事が要因。

△三井ハイテク<6966> 第一四半期業績
三井ハイテクは、4月連結第一四半期業績を発表した。、生産性向上及び歩留り向上に努め増収・増益となったとしている。売上高149億円（前年同月比16.1％増）、経常利益11.44億円（同4.6％増）、当期純利益7.57億円（同13.2％増）。なお、通期業績予想は、当期純利益28億円で据え置きとしている。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益28.5億円。

■ラウンドワン<4680> 5月売上状況
ラウンドワンは、5月の売上状況を発表した。全社実績は64億9300万円（前年同月比21.1％増・計画比1.6％減）、既存店前年比5.3％減となった。主力のアミューズメント事業が計画に届かなかった事が主な要因。
（證券新報）

△ネットショッピングは賢く使う時代　特売探して８割引も
山ほどあるショッピングサイトで気になる価格の差。カカクコム<2371>やＥＣナビといった価格比較サイトの利用も有効だ。
ネットのショッピングサイトを利用する際、まず探したいのが「バーゲン」。例えばヤフー<4689>では月に２回バーゲンが行われ、市中のデパートなどより頻度が高い。また楽天では女性だけに特別な割引が適用される「レディースデー」なども行われている。価格が安いだけでなく、次回の買い物で現金代わりに利用できるポイントが通常の数倍もらえるなどの特典もあり、お得感がプラスアルファされるのが特徴だ。
（FujiSankei Business i）