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2010 08,07 16:00 |
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ビジョンなき「国家解体論」に染まった「戦争謝罪マニア」 【週刊新潮夏季特大号】には色々書いてあるよ!! 現在、一体 国の内容は、政府の内容はどうなんだろう・・・ってことが 大体、「戦(たたか)い」「戦(いくさ)」に関して劣等感しか ちなみに世界中を隈(くま)なく探しても、 日本の「左翼」って、基本・基盤が無いから
参院選での大惨敗に頬被りし、今後も政権を運営せんと目論む菅直人総理(63)と仙石由人官房長官(64)。だが、彼らは左巻きの“赤い系譜”に連なるビジョンなき「国家解体論」に染まった「戦争謝罪マニア」なのである。2人が描く、わが国の未来図とは――。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
世の中は夏休みの時期に入っているのだから、さすがに永田町でも馬鹿は休み休みにして欲しいところ。しかし、「スッカラ菅」氏にそれを望むのは土台無理な話のようである。 両氏の言動を振り返ってみれば、それは火を見るより明らかなのだ。例えば、菅氏の「君が代」に関する発言はこうだ。 また、仙石氏は、<永住外国人の地方参政権(中略)など、開かれた社会をどう実現していくのかというのが、最大の政策課題>(同誌05年7月号)
東工大で学生運動を展開していた菅氏は、社会党分派の社会民主連合から国会議員としての歩みを始め、一方の仙石氏もやはり東大で学生運動を行っていて、元は社会党の代議士。後に両氏は92年に政治グループ「シリウス」を結成し、同輩となったわけだが、このシリウスの中心メンバーの1人が、前参院議長の江田五月氏だった。そのシリウスには五月氏の父で社会党左派の大立者だった江田三郎氏(故人)の「遺志」が色濃く受け継がれていた。そして、三郎氏のブレーンだった人物が、菅、仙石両氏の思想の源流なのである。 2人が揃って師と仰ぐこの人物は松下圭一氏。飛鳥田一雄・元社会党委員長(故人)の思想的アドバイザーでもあった人物である。松下氏の考えは現在の民主党に確実に浸透していて、「彼は『新しい公共』という言葉を広めましたが、民主党内閣は『新しい公共円卓会議』なるものを設置しました。官僚が中心で作る古い公共政策に対して、市民が主軸となり新しい公共政策を作るという意味ですが、この場合の市民とは、活動家や労組といった左翼団体、いわゆるプロ市民を指す。国民である必要はなく、在日外国人が日本の公共政策に関わることを全く厭わない考え方です」(高崎経済大・八木秀次教授) また民主党の掲げる「地域主権」も、「松下氏の思想の影響を受けたもの。しかし、『地域分権』とは似て非なるもので、一つのまとまった国家・政府は必要なく、地方自治体に重きを置く考え方です。彼は著書で『国家観念は必要ありません』との見解を明言していて、要は国家解体論を主張した学者」(同) その松下氏の思想が「原点」で、著作を「まくら元に置いて」いたと公言して憚(はばか)らない両氏の本性を、拓殖大学大学院・遠藤浩一教授が喝破する。 そこで改めて、まずは「ショッキングピンク」氏の言動を検証してみると、「中国に対する侵略行為をきちんと反省しなければならない」(97.10.31記者会見)、「(日中間の歴史問題について)過去の政府の過ちを戦後の政府が認めなかったのが大きな原因だ」(99.5.6記者会見)
「真っ赤っか」な仙石氏は、さらにその上を行っている。<日本は甚だ残念なことなわけですが、他国の人々に犯した人権侵害というものについて、なんの手当もせずに自国の経済の再建、そして成長のために一心不乱に走ってきた>、<国際社会の中で、とりわけアジアの中で日本が他の国々、あるいは他の国々の人々と共生していくということは、まず過去についてきちっとした歴史認識をして、反省して、そして償うべきものは償う、ちゃんと補償するということがなければ、さあ、今から一緒に仲良くやりましょうというふうな、そんな勝手な理屈は通用しないということになってくるんだろうと思います>、<日本の戦後責任がきちんと果たされるように頑張る> 万々が一、彼に従うとなれば、日本人の頭は地面を突き破り、地中にめり込んでしまうことだろう。しかも今年、日韓併合100年を迎えるのを機に、「(65年の日韓基本条約について)それだけで物事は済むのか。日韓関係改善に向けて政治的な方針を作り、判断しなければならないという案件もあるのではないか」(10.7.7記者会見)と、韓国に対しての新たな戦後個人補償を検討している旨を表明。それどころか、韓国に向けた菅総理の談話についても、「私の頭の中に入っているし、多少イメージしている」(同16日の記者会見)と、「新・村山談話」とでも言うべきものを検討していると宣(のたも)うたのだ。ここまでくると「戦争謝罪マニア」と言うしかあるまい。 京大大学院・中西輝政教授は、こう切り捨てる。「日韓条約の基礎の基礎は、双方ともに一切の請求権を放棄する点にあります。『足りないはずだからもっと補償する』などと勝手に言い出すと、日韓条約を反故(ほご)にする意味合いを持ってしまい、国際法の基本にも大いに反する。全ての秩序を乱しかねない発言です」 政権の2トップにより赤く染められようとしている、2010年日本の夏。それでなくても茹だるような暑さなのに、「赤い炎」が燃え盛るなどまっぴら御免である。 PR |
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