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2010 08,07 11:00 |
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米国株式市場サマリー(8月6日) □ダウ工業株 10653.56(- 21.42)(-0.20%) 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
薄商いのなか続落。この日発表された7月の雇用統計で非農業部門雇用者数が13万1000人減と、予想の倍以上減少したことを受け、景気回復ペースは引き続き緩やかにとどまるとの見方が強まった。 米株市場はこれまでの5週間にわたり、主に底堅い企業決算を背景に上昇基調にあった。S&P総合500種は引き続き、7月2日つけた終値ベースの年初来安値から9.7%上昇している。 トムソン・ロイターのデータによると、S&P総合500種の構成銘柄でこれまでに決算発表を行った443社のうち75%が予想を上回る内容となり、予想に届かなかったのは9社にとどまった。 ナイト・エクイティ・マーケッツ(ジャージーシティー) のマネジングディレクター、ピーター・ケニー氏は「企業の好業績にもかかわらず、経済は八方塞がりの状態で、明らかに雇用面での改善はみられていない」と述べた。 消費関連株の下げが目立った。雇用統計を受け個人消費をめぐる懸念が高まった。事務用品小売り大手オフィス・ デポ(ODP.N)は7%下落し、S&P一般消費財株指数は0.5%値を下げた。 一方、ダウ構成銘柄の食品大手クラフト・フーズ(KFT.N)は2.4%高と堅調。四半期決算が予想を上回ったほか、英製菓大手キャドバリー買収によるコスト削減目標を引き上げた。 保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N)も2.6%高。 第2・四半期決算は市場予想を上回る内容となったほか、ベンモシュ最高経営責任者(CEO)が公的資金返済に前向きな姿勢を示した。 ロシアの穀物輸出禁止措置を受け、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM.N)やブンゲ(BG.N)など穀物関連株が引き続き底堅い。 PR |
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