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2010 08,01 12:00 |
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夏真っ盛り・・・・・How many高温多湿!! この暑さの中、『粋』な小物(グッズ)といえば『扇子』! 男性なら、やはり『宮脇賣扇庵』の『龍馬扇』でしょう♪ 『龍馬扇』というのは扇面が柿渋引きのとても渋い扇子です。 宮脇賣扇庵『龍馬扇』<扇面の画:柿渋引き「黒」/扇骨:唐木> ワタシは『龍馬扇』では、扇面「黒」、扇骨「唐木」を所有しているのですが、
それだけに注目の的となるのですが、それだけにセンスの見せどころ・・・ ・・・で、選ぶ基準は色柄だけかというと・・・「扇骨」にもこだわってもらいたい♪ 閉じてしまっているときに・・・・・例えば、 和装扇は帯に差し込んだときの見映えを考えて作られていて、 扇を帯に差し込むのは、着付けの仕上げ! ・・・まぁ~これは着付けの時の話ですが、 そうそう、たたみ方は間違えないでね。 バッグの中にそよ風を忍ばせてくださいませ♪♪ 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
扇子は所詮、竹と布や紙で出来ているものですから、 ・・・ってことで『宮脇賣扇庵』の紹介です。 宮脇賣扇庵は、近世の町屋そのままの店舗とともに、京の歴史と風格を体現した店舗といわれ、江戸時代からほぼすべての製品を自社で製造販売してきました。三代目が工芸品としての飾り扇を考案した後も、その伝統と技法は今日に継承され、昭和34年には、当時の皇太子殿下のご成婚の際に、祝の扇を献納させていただきました。 扇子は87回職人の手を通るといわれます。その工程は20余りに分かれています。大別すると扇骨作り、扇面作り、扇骨と扇面を組み合わせる仕上げ作業ですが、時代とともに職人の確保が難しくなっています。宮脇賣扇庵は、優れた職人とその技術を確保し、技術継承へ熱意をもって取り組んでいます。
鎌倉時代になると、禅僧などによって扇は中国へ渡りました。そこで紙が両面に貼られるスタイルに変化し、室町時代に「唐扇」として逆輸入され、日本の扇にも使われるようになりました。また、この時代に現代の日本の扇の基本となる形が確立しました。江戸時代に入ると、扇作りは、冠、烏帽子作りとともに「京の三職」として栄え、庶民の日常生活へ普及。江戸時代後期になると、扇はインドやルイ王朝のヨーロッパにまで伝わりました。
今でも扇は人生の節目に登場します。初めての宮参りで扇を奉納することに始まり、3歳、5歳、7歳の祝事の神詣では必ず扇を持ちました。7歳になれば、童用扇を持つようになります。京都では13歳になると行う十三参りを境に扇も大人用に変わりました。大人となればそれぞれの好みの扇子や家特有のきまりの扇子をもつことも許されました。現在でも、茶道、舞い、結納・結婚式、落語、狂言、能、投扇興など、扇は多くの場で活躍しています。
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